東京アカデミー釧路教室
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看護師国家試験まで、あと51日!
こんにちは。東京アカデミー・看護師国家試験対策担当です。
東京アカデミーでは、第114回看護師国家試験対策冬期講習が始まりました。まだまだ様々なコースの申込を受付中です!
東京アカデミーの教材や模試からは例年多数の的中問題が輩出されますが、冬期講習テキストからも多数の的中問題が毎年生まれます。今年の教材からもきっと・・・。
今回も昨年度(第113回)の冬期講習テキストの的中問題をご紹介しますので、解いてみましょう!
「予想問題チャレンジ」で使用した予想問題テキストの1問です。「予想問題チャレンジ」は、事前にテキストの問題を解いていただき、専用フォームに回答を入力いただくと、正解・不正解以外に、得点、全国順位、全国平均点、全国の受講生がどの選択肢を選んだかを示す選択率を確認できる講座です。
新生児マス・スクリーニング検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .実施時期は出生直後である。
2 .対象はすべての新生児である。
3 .フェニルケトン尿症は対象疾患ではない。
4 .尿検査で行う。
5 .代謝異常検査は遺伝病の検査である。
こちらの問題をしっかり学習しておくと、第113回国家試験・午後問題53(下記正答率は、東京アカデミー自己採点会の集計結果によるものです)も確実に解けます!上記問題の正答と解説は、冬期講習パンフ表紙画像の下に載せますね!
新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査) で正しいのはどれか。
1 .対象疾患数は5である。
2 .唾液を用いた検査である。
3 .早期新生児期に実施される。
4 .治療法が確立していない疾患を対象とする。
正答 3
🍙講座のご案内🍙
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2023年度(第113回対策)予想問題テキスト第3回問題77の正答は、以下の通りです。
正答 2、5 <目標Ⅲ−7−B>
1 .× 実施時期は、児の哺乳量が安定し、新生児自身の代謝による物質の蓄積が測定可能となる生後 5日前後である。
2 .○ 新生児マス・スクリーニング検査は、すべての新生児を対象として行われる。日本では、1977年(昭和52年)から公的事業として開始された。
3 .× 対象疾患は、フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症、ガラクトース血症、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)、先天性副腎過形成症などである。
4 .× 血液検査で行う。通常、足踵や手背から採血して指定された検査用紙(乾燥ろ紙)に吸収させて行う。
5 .○ 代謝異常検査は、常染色体潜性(劣性)遺伝病のスクリーニング検査でもある。
それでは、また!(^_^)/