東京アカデミー青森校
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こんにちは、東京アカデミー青森校です。
新年あけましておめでとうございます。今回のブログでは、新年から始める筆記試験対策、人物試験対策についてお話してきます。
新年からは、いよいよ問題演習期間に入ります。教養試験(教職教養ならびに一般教養、思考力判断力)、専門試験は
どの科目、分野を出題されても満遍なく点数が取れるように問題量をこなすことが大切です。
①年内に勉強したことが記憶されているか
②年内に勉強したことを理解し、問題を解く上で応用を利かせることができるか
①については、覚えたことがあやふやになっていないかの確認になります。知識の定着が中途半端にならないように、覚え直しの時間も取りましょう。
②については、正答を導くキーワードや用語、資料の名前だけを覚えただけにならないように、意味や資料が発表された背景なども踏まえて理解しましょう。そうすることで応用問題にも活かすことが出来ます。特に教職教養の教育原理(教育時事含む)、一般教養の数学、理科、思考力判断力の数的推理、判断推理、空間把握は解法を覚えただけになりやすいです。視点を変えた問われ方をしても解答できるように勉強を進めましょう。
例年、年明けから志望動機や自己PRを考える受講生が多いです。
エントリーシートの作成が必要な自治体を受験する場合、準備の早い受講生はエントリーシートを一度すべて書かれています。
また、模擬授業や場面指導、論作文では教職教養の知識が欠かせません。知識は一朝一夕でつかないので、計画を立てて準備しましょう。
①エントリーシートや志望動機、自己PRを使い回さない。
②教職教養の参考書を使用し、最新の教育時事を理解しておく。
③自分の経験を一冊のノートに箇条書きする。
④教員として志望する自治体で何がしたいのか考える。
①既受験生によくある落とし穴になります。昨年と同じものを使い回しすることは控えましょう。時間を取って、経験を書き起こし、自分のアピールポイントを見つめ直しましょう。エントリーシートは面接官が受験生に会う前に目を通す初めての書類になります。書き方や内容一つで印象が変わるので、手を抜いてはいけません。
②教育者としての知識を問うことに関しては、筆記試験、人物試験ともに変わりません。試験方法が異なるだけです。知識に裏付けされた回答を意識することで、受験生に対する面接官の安心度合が変わってくると考えます。2017年~2021年にでた答申、報告、通知が掲載されている参考書で総復習することをお勧めします。
③「アピールするところがない」「欠点ばかりが出てくる」と悩む受講生が多いです。一人一人の良さは必ずあります。小さなことでもいいので、文字にしていきましょう。引き出しは多ければ多い方が得です!
④「教員としてこの自治体で児童生徒に何を身につけさせたいか」「どんな子どもに育ってほしいか」「子どもとどのように向き合いたいか」といった教育ビジョンを明確に持っておきましょう。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
TEL(青森校直通)017-774-1515