東京アカデミー池袋校
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こんにちは😉
東京アカデミー池袋校の国試担当です!!
明けましておめでとうございます🎍
今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、管理栄養士国家試験まであと57日。
今日から1月31日までは、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」に関して集中的に学習していきたいと思います。
この科目は、応用力試験に次ぎ問題数が多く、「基礎栄養学」や「応用栄養学」、「臨床栄養学」の内容ともつながってきますので重点的に学習していきましょう🖊
第37回20
酵素に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)酵素は、化学反応の活性化エネルギーを増大させる。
(2)競合阻害では、反応の最大速度(Vmax)は低下する。
(3)競合阻害物質は、活性部位に結合する。
(4)ミカエリス定数(Km)は、親和性の高い基質で大きくなる。
(5)トリプシノーゲンは、リン酸化により活性化される。
正答(3)
【解説】
(1)酵素は、化学反応の活性化エネルギーを低下させる。
(2)
競合阻害では、競合阻害剤が基質結合部位を塞いでしまう。
反応の最大速度は変化しないが、ミカエリス定数が高くなる。
ミカエリス定数・・・酵素が基質と結合しやすいかを表す
ミカエリス定数が低いほど、親和性が高い(結合しやすい)
ミカエリス定数が高いほど、親和性が低い(結合しにくい)
(3)〇
(4)ミカエリス定数は、親和性の高い基質で低くなる。
(5)トリプシノーゲンは、加水分解により、トリプシンに活性化される。
2時間で100問を解いていただくため、本番と同じスピード感で解く練習になります!
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