東京アカデミー池袋校
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こんにちは😉
東京アカデミー池袋校の国試担当です!!
さて、管理栄養士国家試験まであと55日。
1月中は、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」に関して集中的に学習していきたいと思います。
この科目は、応用力試験に次ぎ問題数が多く、「基礎栄養学」や「応用栄養学」、「臨床栄養学」の内容ともつながってきますので重点的に学習していきましょう🖊
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第35回26
先天性代謝異常症に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)糖原病Ⅰ型では、高血糖性の昏睡を生じやすい。
(2)フェニルケトン尿症では、チロシンが体内に蓄積する。
(3)ホモシスチン尿症では、シスチンが体内に蓄積する。
(4)メープルシロップ尿症では、分枝アミノ酸の摂取制限が行われる。
(5)ガラクトース血症では、メチオニン除去ミルクが使用される。
正答(4)
【解説】
先天性代謝異常症 | 原因 |
糖原病Ⅰ型 | グルコース-6-ホスファターゼ欠損により、肝臓グリコーゲンの分解が障害→低血糖 |
フェニルケトン尿症 | フェニルアラニンをチロシンに変換する酵素の欠損 |
ホモシスチン尿症 | メチオニンをシスチンに変換する酵素の欠損 |
メープルシロップ尿症 | 分枝アミノ酸のα-ケト酸を分解する酵素の欠損 |
ガラクトース血症 | ガラクトースをグルコースに変換する酵素の欠損 |
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