東京アカデミー池袋校
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こんにちは😉
東京アカデミー池袋校の国試担当です!!
さて、管理栄養士国家試験まであと52日。
1月中は、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」に関して集中的に学習していきたいと思います。
この科目は、応用力試験に次ぎ問題数が多く、「基礎栄養学」や「応用栄養学」、「臨床栄養学」の内容ともつながってきますのでしっかり覚えていきましょう🖊
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第38回29
腎臓の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
(1)尿細管は、糸球体とボーマン嚢で構成される。
(2)ヘンレ係蹄は、遠位尿細管と集合管との間に存在する。
(3)健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約1.5Lである。
(4)クレアチニンは、糸球体で濾過される。
(5)イヌリンは、尿細管で再吸収される。
正答(4)
【解説】
(1)腎小体(マルピーギ小体)=糸球体+ボーマン嚢
腎単位(ネフロン)=腎小体(マルピーギ小体)+尿細管
(2)尿細管は、近位尿細管→ヘンレループ(ヘンレ係蹄)→遠位尿細管から成る。
(3)健常成人の1日当たりの糸球体濾過量は、約150Lである。
(4)〇
(5)イヌリンは、糸球体で完全に濾過され、尿細管で再吸収も受けず、尿中に排泄される。
★クレアチニンやイヌリンは糸球体で完全に濾過され、尿細管で再吸収されないため、
糸球体濾過値を求めることができ腎機能を測る指標として用いられる。
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