東京アカデミー東京校
ブログ
こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの福井です。
本日は、令和2年度の千葉県・千葉市の教員採用試験に出題された問題を取り上げてみたいと思います。
Ⅶ 現代的教育課題について、次の問いに答えなさい。
次の文は、「発達や学びをつなぐスタートカリキュラム スタートカリキュラム導入・実践の手引き(平
成30年4月 文部科学省 国立教育政策研究所 教育課程研究センター編著)の「第2章 1 スタートカリキュラムをデザインする基本的な考え方」に関するものである。文中の(a)~(c)にあてはまる語句の組合せとして、最も適当なものを選びなさい。
・幼児の(a)の様子を理解した上で、カリキュラムをデザインすることが重要である。
・10分から15分程度の短い時間を活用して時間割を構成したり、具体的な活動の伴う学習活動を位置付けたりするような工夫が必要である。
・生活科を中心とした(b)な指導の充実を図ることが重要である。
・児童の実態を踏まえること、人間関係が豊かに広がること、学習のきっかけが生まれることなどの視点で、児童を取り巻く(c)を見直す必要がある。
正解は③です。
今回この問題を取り上げた理由は、皆様ご存じの、小1プロブレムや中1ギャップに対して、改訂学習指導要領と中教審答申の「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」において、学校段階等間の接続についての必要性が言及されており、中でも、国立教育政策研究所が公表している「発達や学びをつなぐスタートカリキュラム」は、小1プロブレム解消を目指した内容になっているからです。
東京アカデミーでは、出題傾向を分析し、その対策に取り組んでおります。
3月の短期講習「最新!文部科学省施策講座/最新!自治体別施策講座」、2020年夏受験通学講座4・5月生も受付中です。
詳細はコチラ → 東京アカデミー東京校 教員採用試験対策講座
~ 通学講座の受講をご検討されている方に嬉しいお知らせ! ~
東京アカデミーでは教員採用試験対策の通学講座をご検討されている方へキャンペーンを実施中です!
★4月入会をご検討の方には → 2月・3月好評実施中!人物試験対策 無料見学会(要予約)
東京校でのご予約はこちらまで ☎ 03-3348-0731
東京アカデミーは、教員を目指して頑張る貴方を応援します!