東京アカデミー大阪校
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こんにちは!
東京アカデミー大阪校公務員担当です✨
みなさんは学生時代「模擬議会」に参加されたことはありますか?
先日、奈良県生駒市で、中学生・高校生を対象にした「模擬議会」が開催されました。実際の議席に座り、議長や市長、議員などになりきって、地域に関するテーマについて討論することができます。まるで本物の議会のような雰囲気の中で、参加者は地域の未来について真剣に議論を交わしました。
模擬議会とは、参加者が実際の議会で議長や議員、市長などになりきり、地域の身近な問題をテーマに討論や質問を行う体験型のイベントです。選挙権が18歳に引き下げられたことを背景に、若い世代に政治や選挙について関心を持ってもらい、実際の議会の流れを知ることで、政治に対する理解が深まることを目的としています。
生駒市で開催された模擬議会では、「生駒市の未来」をテーマにした議論が繰り広げられました。地域をより住みやすくするために、どんな取り組みが必要か、若い世代ならではの視点で様々な意見が飛び交いました。
議論されたテーマは、「通学路の街頭を増やすべきか」「市の図書館の閉館日が全て同じだと自習室が使えない」「公園に公衆トイレを設置してほしい」といった、実際に生駒市の若者たちが抱える身近な問題でした。中高生の参加者たちは、それぞれのテーマに対して自分なりの意見や解決策を発表し、議論を盛り上げていました。
模擬議会は生駒市だけでなく、全国の自治体でも開催されています。他の自治体で行われた模擬議会のテーマをいくつか紹介します。
どのテーマも地域に根ざした重要な問題で、若い世代がこのような問題について考え、意見を交わすことは、将来の社会や政治に大きな影響を与えるかもしれません。
模擬議会に参加することは、単なる政治体験にとどまらず、社会問題に対する意識を高める良い機会でもあります。日頃からこうしたテーマについて考え、意見をまとめることは、論文や面接の対策にもつながるかもしれません。
自分の住む地域について、深く考え、意見を交わすことは、将来社会に貢献する力を育てることにもつながります。
みなさんも、ぜひ各自治体で行われるイベントを是非チェックしてみてください☆