【高卒程度公務員】注目すべき、福岡市職員の子育て支援制度

皆さんこんにちは。東京アカデミー大阪校の公務員担当です。

今回は昨今注目を集める子育てに関する分野から、福岡市の育児休業の取得に関する話題をご紹介いたします。

政令市初の取り組み「育休応援手当」

出産や子育てしやすい職場環境をつくろうと、福岡市は４月から育児休業を取った市職員に代わって業務をサポートした職員の勤勉手当（ボーナス）を5%加算する「育児応援手当」を4月1日から導入するとのことです。

高まる男性の育休取得率

2023年度の地方公務員の働き方に関する調査では、福岡市の男性職員の育休取得率が政令市の中で１位となっています。

取得率は97.4%で、2位の自治体（65.2%）に30ポイントの大差をつけた。

市長は男性職員の育児休業取得率を100%にする宣言をしており、各職場で取得に対する意識が高まっています。

育児休業を取得するという点だけでなく、「取得しやすい雰囲気づくり」という点に目を向けられた施策であるため、ますます育休の制度が利用され、取得の増加が進むのではないかと思います。全国の政令市に先駆けて推進される取り組みであるので今後の動向に注目です！

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