東京アカデミー大阪校
ブログ
こんにちは。東京アカデミー大阪校の教員採用試験担当です。
2024年に大麻で摘発された中学生の数は、過去最多となりました。(警察庁の統計より)
また、中学生に限らず、大学生等が229人、高校生が206人、専修学校生等が94人と、いずれも過去10年間で大幅に増加しています。
【大麻を使用した動機】
「好奇心・興味本位」が最多であり、次いで多くなっている「その場の雰囲気」と合わせると、いずれの年齢層でも5割以上を占めています。大麻を初めて使用したきっかけは、いずれの年齢層でも「誘われて」が約6割を占めています。
【大麻の入手先(譲渡人)を知った方法】
30歳未満では「インターネット経由」が4割以上を占め、このうち9割以上がSNSを利用しています。
大麻が主に若年層に乱用されている実態の裏には、インターネット(SNS)の普及により、若年層にとって大麻の入手が容易になっている状況があるようです。
「インターネット以外の方法」では、大麻の入手に「友人・知人」が関与しているケースが全体の約6割を占め、20歳未満では7割を超えているなど、年齢層が下がるほど、その傾向が顕著です。
思いもよらない誘い文句で、気付かないうちに手を染めてしまうことになっているのだと思います。
各校種、各学校で、大麻・薬物の使用乱用を防ぐための授業は行われています。
各学級担任や保健体育の授業、養護教諭による保健指導を兼ねた授業、学校によっては外部講師を呼ぶなど、様々な取組を行っています。
なんとなく、「大麻・薬物」というものは、普段の私たちの生活とは少し離れたところにあるように感じられます。摘発された数が増加している現状も踏まえ、「自分ごと」として捉えられる教育が求められています。
東京アカデミー大阪校では、2025年夏受験 教員採用試験対策講座・イベントを順次開講中!
詳細は下記より!
【2025年夏教員採用試験対策】 通年講座 大阪府エリア対策
【2025年夏教員採用試験対策】 オンラインLIVE講座(専門科目対策)
【2025年夏教員採用試験対策】 教育時事確認テスト&解説講義
また、教員採用試験の試験情報についても、掲載中です!
【2025年夏教員採用試験対策】教員採用試験 全国自治体日程一覧