東京アカデミー東京校
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皆様こんにちは、公務員試験対策の予備校=東京アカデミー東京校の公務員担当でございます。
今回は人物対策について述べていきますので、ご高覧いただけますと幸いでございます。
公務員試験で必ず課されるもの、それが面接です。一般的な資格試験と違い公務員試験は就職試験となりますので、当然採用側(官庁・自治体)が存在するわけです。このように相手がいる試験はマークシートに記入すればいいだけのものとは違い、明確な答えというものが存在しません。では、どのように勉強することが良いのか、ということを述べていきたいと思います。
「20分そこらで自分のことを理解できるはずがない」
これは実際に耳にしたことがある生の声です。おっしゃっていることはよく理解できます。確かに、初めて会った人物に対して100%とはいかなくとも半分まで理解できればすごいと思います。しかし、面接の時間は概ね20~30分となっています。やはり、この時間で自分を表現することは難しいのか。そんなことはありません。
面接官が何を見ているかに着目するわけです。この拙文をご覧になっているあなたが仮に、既に警察官だとします。何のために警察を志望したかわからず、素性がよくわからず、どのような展望を持っているかわからない人物に、自分の背中を預けたいでしょうか。これは市町村などの事務職でも同様に「市民の皆様の前に立たせても良いか」という点で重なるものです。つまるところ、自分たちの仲間に入れて大丈夫かどうか、公安系の職種であれば自分自身や仲間の命を預けられるかどうかがまず判断基準となります。
まずは自分自身がなぜその試験を受けたのか、なぜそこでなければならないのか、入庁した場合に何がしたいのかを明確にすることが人物試験対策の第一の段階となるわけです。
そして、面接において、どんな態度を取れば、面接官が「この受験生とだったら、一緒に仕事がしたい(してもいい)」と思っていただけるか、考えてみましょう。
東京アカデミーでは、受験生の皆様の個別の事情やキャラクター、目標に即した面接を可能にするための人物対策講座をご用意しております。通学講座へお申込みいただいた方については、講義形式の人物対策講座のほか、回数無制限の個別面接練習、願書添削など、個々人に寄り添った面接練習をご提供しております。
人物試験対策が苦手、面接を受けたことがないという方でも大歓迎ですので、ぜひ東京アカデミーで公務員試験の面接を突破しましょう!