国家試験を終えて

こんにちは！109回看護師国家試験を受験した横浜校チューターの小田です。

今回は、国家試験を終えて、これから看護学校を受験する看護学生の方々に伝えたいことが2点あります。

 

◆一日一問は完璧にする

一つ目に、「少なくとも一日一問は完璧にする」についてです。

自分は、専門学校に通っていたので、国家試験勉強を本格的に始めたのは統合実習の終わった３年の11月からでした。

しかし、国家試験が近づくにつれて「もう少し早く始めておけば良かったな。」「一年の頃からコツコツやっておけば良かった。」と悔やむことが多々ありました。

なので、皆さんには一年の頃から一日一問でいいのでコツコツ問題を解くことをお勧めします。

一日一問でも一年で365問解くことができます。時間にしても10分から15分です。

四肢択一や五肢択二の問題は「正当でない選択肢はなぜ違うのか」というところまで成文化してみてください！

そうしていれば一日一問でも学生生活の3、4年間で膨大な量を解くことができ、３年や４年になって焦ることもなくなると思うのでお勧めします。

「一日一問では、不安だよ」という方は、実習中に受け持った患者様の疾患を実習と並行して解くことをお勧めします。

普段ただ問題を解いているだけでは想像しにくい解説なども実際に受け持ちながら並行して学習していくことでより一層深い学習ができると思います。

是非試してみてください！

 

◆試験、前日・当日の過ごし方

二つ目に、「試験、前日・当日の過ごし方」についてです。

自分の場合は、前泊はせずに試験前日は、18時まで最後の確認をしていました。

いつも間違えてしまう問題、苦手な問題、暗記ものを中心に確認していきました。

そのあとは、勉強は一切切り上げてテレビを見て過ごしました。

国家試験前日は、一切勉強しない人や自分みたいに最後の確認をする人など様々だと思います。

なので、周りに惑わされずに、前日まで勉強してきた自分を信じて試験当日に備えて過ごすことをお勧めします！

当日は、早めに会場につけるようにしましょう。自分は１時間前に会場に到着できるように行きました！

普段なれない会場に行くことや緊張もあるため余裕のある行動をお勧めします！

試験開始後は、今までに見たことのない問題も多々あり、終わるまで不安が絶えませんでしたが、冷静になり落ち着いて落ち着くことができれば解ける問題も多いと思います！

なので、皆さんも今まで勉強してきた自分を信じて挑んでみてください！

 

◆看護学校受験を控えた方へメッセージ

あらためて、これから看護学校受験を控えている皆様へ。

看護学校の三年間は、勉強・実習・座学ととても濃い三年間になることだと思います。

学校生活はもちろん楽しいことばかりではありませんが、老若男女問わず、ヒトの出生の瞬間から最後の時まで寄り添うことのできる看護師という仕事はとても素敵な職業であると思います。

まずは看護学校合格を目指して頑張り、ゆくゆくは素敵な看護師になられることを願っています。

同じ職業を目指すものとして応援しています！

 

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