東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員チューターの原川です。
日に日に一次試験が近づき、多くの受験生が焦りや不安を抱えつつ、勉強されていることと思います。
そこで今日は、私の一次試験直前(4月)の勉強法についてご紹介します。
0.優先順位をつける
4月に入ると、特別区一次試験まで残り1カ月となります。
限られた時間の中で闇雲に勉強していては、勉強漏れが生じてしまいます。
そこでおすすめが優先順位を明確化することです。
これまでの勉強や模試を振り返り、自分に何が足りないのか、これから勉強すべきことは何かを考えましょう。
一日の重みが増してきますので、手帳などに試験科目を書き出し、勉強の予定を立てるといいと思います。
また、一日の中でルーティン化する科目を作ることもおすすめです。
例えば、朝一で数的処理・判断推理の問題を5問ずつ解くとか、論文や時事に一時間費やすなどです。
これらの科目は、短期間で解けるようにならないので、毎日勉強していく方が良いと思います。
1.法律科目の演習
憲法・民法・行政法について、私は毎日必ず目を通すようにしていました。
法律科目は何度も何度もレジュメを読み込むことが大切だと思いますが、4月も同様です。
講師が作成したレジュメを読み込みましょう。
まずは特別区に焦点を当てるため、ベーシックレベルの問題を解くと良いと思います。
特別区の一次試験終了後にアドバンスクラスに挑戦しましょう。
2.経済科目の演習
ミクロ・マクロについて、特別区の過去問を繰り返し解きました。
特別区は基本的な問題が多く、類似問題も出ることから、過去問を解くことは大切です。
過去問が解けるようになると不安の多い4月に安心感が生まれます。
アドバンスクラスの問題は、法律系科目と同様に特別区一次試験終了後から取り組みましょう。
3.知能科目の演習
毎日時間を作りましょう。「出たDATA問基礎編」を一周するように自身で計画を立てると良いかもしれません。
4.知識科目の演習
4月は知識科目を重点的に勉強しましょう。
教養科目の1点はとても大きいです。
授業で扱った範囲はしっかりと復習し、特別区の過去問を解きましょう。
「出たDATA問基礎編」は解説もわかりやすいため、おススメです。
去年の受験生では地学や生物、化学に絞って勉強する人が多かった印象です。
5.論文対策
テーマを予測し、必要な知識を蓄えましょう。
勉強から一息入れたい時に論文の構成などを考えると良いと思います。
提出した論文が返却された際は、アドバイスをしっかりと読み、再度書き直してみましょう。
受講生同士で添削しあうのもおすすめです。
6.気分転換
公務員試験の重圧が強まってきたからこそ、気分転換をしましょう。
私は毎日自習室を利用して勉強していました。
そこで講師や教務の方々、一緒に勉強している友人と談笑したり教えあったりしたことが一番の気分転換でした。
公務員試験は大変ですが、かけがえのない仲間を得る機会でもあります。
受講生同士で協力して乗り越えてください。