【看護師国家試験】第109回試験の合格状況について

看護師国家試験対策講座担当の小笠原です☺

第109回看護師国家試験の合格発表後、合格報告のメールもたくさんいただきました。
メールを見るたびに、その方の顔や、こんな話をしたなぁ～といったことが思い出されます。

合格発表の余韻にいまだに浸っている小笠原ですが、
本日は第109回看護師国家試験の合格状況についてお話したいと思います。

 

第109回看護師国家試験の学校種別、新卒者、既卒者の合格状況は次の通りです。

受験者全体の合格率は89.2％と、2年続けて90％を下回りました。
「看護師国家試験の合格率は90％程度」とは言うものの、90％を下回ることが目立つようになったと感じています。

学校種別の合格状況を見てみると、
3年課程の大卒（新卒）の合格率が96.6％と最も高い数字なのはこれまでと変わりありませんが、
全体的に「合格率100％」の学校数が少ないように感じました。

校数のカウントはこれからじっくり行おうと思いますが、
「全員合格」「合格率100％」がいかに大変なことなのかを痛感しています。

また、新卒合格率が94.7％に対し、既卒の合格率は37.4％でした。

既卒の合格率は前回（第108回）の29.3％と比較すると上昇したものの、
依然として低い数字であることには変わりありません。

 

国家試験を受験するにあたり、現役学生の方は「何がなんでも現役合格」を目指すこと。

そして、今回の試験で悔しい思いをした新卒の方は「第110回試験で絶対に合格」を肝に銘じ、
早々に国家試験対策をスタートさせましょう。

何度か試験を受験していて、まだ結果を出せずにいる方は国家試験対策の態勢を今一度見直してみましょう。

現役学生、通信課程の学生、既卒の社会人といった、ご自身が置かれている状況によって国家試験対策の方向性も変わってきます。
「どうやって受験対策をしたらいいかな？」と悩んでいる方は、ぜひ東京アカデミーへご相談ください。

お話を聞きながら、東京アカデミーのサポートについて説明いたします。

 

3月31日・4月1日に実施する「傾向分析会」は既卒の方も大歓迎です✨
まずは今回の国家試験を振り返り、自分に足りなかった部分や、これから補うべき部分について一緒に考えていきましょう。

第110回看護師国家試験の合格に向けて、応援します！

青森校の小笠原でした☺