東京アカデミー札幌校
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こんにちは。看護師国試講座担当の山田です🚩
みなさん、第109回看護師国家試験のデータはご覧になりましたか?
出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
66,250人 | 65,569人 | 58,514人 | 89.2% | |
(うち新卒者) | (59,736人) | (59,320人) | (56,175人) | (94.7%) |
(うち既卒者) | (6,514人) | (6,249人) | (2,339人) | (37.4%) |
👉新卒者のうち94.7%が合格、既卒者のうち37.4%が合格、ということです。
新卒のうちに合格を勝ち取らなければ、既卒となってからでは合格が遠のくということが分かります。
次の第110回国試を受ける専門2年生や大学3年生などの皆様は、なんとしても1発合格を目指したいところです。
今回の第109回国試に残念ながら不合格となってしまった方は、もう1年、なんとなーく勉強しているのでは、多くの方が不合格となってしまいます。
反省点を思い返し、新たな気持ちで頑張らなければなりません。
既卒生の場合は、働きながら受験するのか、学校からのサポートはどの程度あるのか、など、一人ひとり状況は違ってくると思います。
お気軽に、東京アカデミーにご相談ください😊
●必修問題 40点以上/50点
但し、必修問題の一部を採点対象から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について、40点以上/49点、39点以上/48点とする。
●一般問題・状況設定問題 155点以上/250点
👉必修問題の合格基準が、少し複雑になっております。
午前1問、午後1問、「正解した受験生については対点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外する」という問題がありました。
よって、「満点が49点になった人」「満点が48点になった人」がいらっしゃいました。
必修問題の合格基準は8割以上の正答ですので、
🟡満点49点→8割は39.2点→39点だと8割に満たない→合格点は40点
🟡満点48点→8割は38.4点→39点で8割を満たす→合格点は39点
という基準になっています。
必修問題に関しては、毎年のように「1点足りなくて不合格でした」「家に帰って解きなおしたら正解できていたのに…」「当日、なぜか書き換えちゃったんです。」という声を耳にします。
お聞きしたこちらもとても悔しいですが、本人の方が悔しくて悔しくてたまらないと思います😥
1点に泣くことのないよう、普段から8割ギリギリを目標とする勉強ではなく、9割を目指して学習する必要性を痛感します。
東京アカデミーでは、過去の試験の傾向を分析したうえで、国家試験対策をおこなっております。
このデータをもとに『どのように勉強していったら良いのか?』を、様々な講習会を通してお伝えしていきたいと思っておりますので、ぜひ東京アカデミーをご活用ください。