東京アカデミー札幌校
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こんにちは。札幌校のチューターYです。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、各方面に影響を与えておりますが、皆様体調の方はいかがでしょうか。
そんな中でも刻々と本試験までの時間が迫っています。
知識のインプットは終わり、アウトプットが勉強の中心になってくるかと思われます。
今回も前回に引続き、私自身が昨年実践していた勉強方法について、まずは教養分野に絞って各科目別に書かせていただきたいと思います。
DATA問を用い、現代文・英文ともに毎日1、2問を1問5分以内で解き続ける(時間厳守)。英文は解説に記載された単語・イディオムを自分がわからないものだけ覚える。
→英文については単語等の意味を覚えているかが重要になってきますが、この分野はとにかく「慣れ」が必要だと思います。
「集中的に解いてもダメ、解かな過ぎてもダメ」なイメージ。
時間をかけがちな分野なので、必ず時間を計って早く解く習慣をつけることが大事。また、多くの受験生が本番で最初に解く問題なので、確実に点を取り、気持ちのゆとりを持てるかどうかも関わってくるので、疎かにできない分野だと思います。
数的推理・空間把握と判断推理・資料解釈の2つに分けて、一般知能毎日交互にDATA問を解き続ける(1問5分以内)。
→とにかく本試験まで時間がなく、私が受験する試験は専門分野の点数の比率が大きかったので、この時期はあまり時間をかけず、問題に慣れるために毎日少しずつ解くよう努めました。解説を熟読し、解答方法を暗記しながら繰り返し問題を解き、DATA問の問題だけでもスムーズに解けるように意識しました。また、文章理解同様、時間を計ることで緊迫感を持って臨むことで本番でも臨機応変な対応ができると思います。
授業で取り扱った分野をDATA問で復習する(1問1、2分以内)。
→個人的に自分が受験する試験の出題数や得手不得手、費用(時間)対効果を鑑みて学習計画を立てた方がいい分野だと思います。私も場合はどちらかと言えば、文系科目が好きだったので、自然科学は授業で取り扱った問題のみを復習していました(人文科学・社会科学はDATA問を繰り返し解きました)。上述の通り、専門分野に力を入れていたので、その分を一般知識の学習時間で調整していました。
授業を大切にすることは勿論ですが、「問題自体と時間配分に慣れること」を普段の学習に取り入れ、それを意識する日々の取組みがこれからますます大事になってくると思います。
そろそろ面接対策も重点的に行わなければならなくなってくると思いますが、時間と身体を大切に学習に励んでください。