東京アカデミー東京校
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こんにちは。公務員チューターの原川です。
公務員試験を受験するにあたり、専門科目を勉強するかどうかで迷っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
専門科目とは、憲法、民法、行政法、マクロ経済学、ミクロ経済学などです。
これらの科目は大学で勉強されていない方も多く、難しそうなイメージもあり躊躇されていることと思います。
私も学生時代には、上記の科目は一つも学んだことがなく、本当に合格できるのだろうかと不安に感じていました。ですが公務員試験を終えてみて、専門科目を受講して良かったと思っています。その理由は次のとおりです。
1.受験先の選択肢が増える
専門科目が出題される自治体は、特別区や都庁・県庁・国家一般職、国家専門職など想像以上に多いです。公務員試験は併願受験をすることが基本となりますので、専門科目を勉強しておくと受験先の選択肢や併願先がグッと広がります。
私も昨年の公務員試験では、特別区、国家専門職、国家一般職、県庁を受験することができました。
まだ志望先が明確でない方は、ぜひ専門科目の受講を検討してみてください。
2.専門科目と教養科目では重複する範囲がある
これは試験勉強をしてみてわかったことですが、専門科目と教養科目では重複する範囲があります。例えば、専門科目の憲法や政治学、行政学で学んだことは、教養科目でも出題されます。勉強はもちろん大変ではありますが、専門科目を勉強することで教養試験の範囲も網羅できるようになり、理解がより深まりました。
2022年度受験を検討されている皆さまにおかれましては、ぜひ専門科目を受講していただき、多くの自治体を受験してみてはいかがでしょうか。
今回は、東京アカデミーの公務員講座で学び、見事最終合格を勝ち取り、現在は公務員チューターとしてご活躍の原川様から合格体験記を書いていただきました。東京アカデミーの公務員試験対策講座では、専門試験対策を初学者の方でも触れやすいように基礎から学習できる環境づくりを行っています。大卒程度入門講座では、基本となる民法やミクロ・マクロ経済学などを基礎から学習することができます。行政職員を目指す皆さんはぜひパンフレットをお手元にお取り寄せください!@