東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは!チューターのKです。
今回は私が入校してからの1年間で受験した昨年度(2019年度)試験の内容について書きます。
尚、下記試験の内容や日程などは昨年度のものになりますので、今年度の試験概要については必ずご確認ください。
・山鹿市役所(行政職・大卒)
一次試験(9月中旬)は教養科目と専門科目(各40問)、小論文でした。
二次試験(11月上旬)は2日に分けて行い、1日目は集団討論と集団面接、2日目は個別面接でした。(1日目と2日目は1週間空きました。)
・九州地区国立病院機構(総合職)
リクナビにてエントリーシートを提出(4月中旬)→Webテスト(5月上旬)→一次・集団面接(6月上旬)→最終・個別面接(6月下旬)の流れでした。
エントリーシート提出とWebテスト受験は自宅のPCで行うことができました。一次面接は鹿児島医療センターで行い、最終面接は福岡の九州医療センターで行います。
・裁判所一般職(裁判所事務官)
一次試験(5月上旬)は教養科目(40問)と専門科目(30問)でした。専門科目は2科目必須(憲法、民法)、2科目から1科目選択(経済学、刑法)です。
二次試験(7月上旬)は個別面接、教養論文、専門論文でした。
※教養論文と専門論文は一次試験の日に実施しました。
・国税専門官
一次試験(6月上旬)は教養科目と専門科目(各40問)、専門記述でした。専門試験は2科目必須(民法・商法、会計学(簿記含む))、9科目から4科目選択(憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学)でした。専門記述も5科目から1科目選択(憲法、民法、経済学、会計学、社会学)です。
国税専門官の志望度が高い方は、専門科目の2割を占める会計学も勉強するべきです。国家公務員の試験は一次試験と二次試験の合計点数が合否を左右するので、一次で高得点を取ると二次試験で気持ちが楽です。
二次試験(7月中旬)は熊本国税局で、個別面接と身体検査がありました。
採用面接(8月中旬)も熊本国税局でありました。(希望する国税局であります。)
※二次試験の合格発表直前に希望者のみ職場訪問があるので、こちらも志望度が高い方はぜひ参加しましょう。
・ 国家一般職(行政九州)
一次試験(6月中旬)は教養科目と専門科目(各40問)、小論文でした。専門試験は16科目から8科目選択(憲法、行政法、民法(総則・物権)、民法(債権・親族相続)、マクロ経済学、ミクロ経済学、財政学、行政学、政治学、社会学、国際関係、経営学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般))でした。
二次試験(7月下旬)は福岡の合同庁舎で個別面接でした。
国家一般職は一次試験合格後、官庁訪問もあるので忙しくなります。(民間の就職活動と似たような感じです。)二次試験に合格すれば希望官庁で採用面接(8月中旬~)があり、そこで内定をもらえます。
・熊本県庁(行政)
一次試験(6月下旬)は教養科目と専門科目(各40問)、小論文でした。教養試験は50問中40問選択、専門試験は70門中40問選択です。ざっと目を通して解きやすい問題から解くと高得点を狙えると思います。(意外と時間に余裕はありました。)
二次試験(7月中旬)は個別面接です。私は面接時間が約40分ほどあり、今までの職歴やなぜ民間企業に入社したのかなど、今までの経歴について深く聞かれました。地方上級の志望度が高い方は面接対策にも特に力を入れて取り組むべきだと思います!二次試験に合格すれば三次試験(8月上旬)で集団討論と個別面接、その後採用面接(8月中旬)があります。
試験によって内容や日程が異なるので、計画的に勉強や受験申し込みを行いましょう。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。