東京アカデミー難波教室
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こんにちは。東京アカデミー難波校の教採担当です。
今回は、筆記試験の「教職教養試験」についてお伝えします。
教職教養試験は全国すべての自治体で出題される、教員になるにあたって知っておくべき教育に関する知識を問う試験です。
中には、教養試験では教職教養のみ問う自治体もあるほど重要な科目です。関西では、奈良県が該当します。
教職教養は下の5つの分野から成り立ちます。
①教育原理 教育の原理・原則に関する分野
②教育史 教育の歴史に関する分野で「日本教育史」「西洋教育史」に分かれる
③教育心理 教育心理学に関する分野
④教育法規 学校教育に関連する法令等に関する分野
⑤教育時事 教育に関する時事的な動向に関する分野
全国的に見ると、最も出題頻度の高い科目は教育原理(教育時事含む)となります。
試験の出題傾向は都道府県・市によって異なるため、受験する自治体の過去問題を実際に解いて、科目ごとの出題頻度や内容を確認
する必要があります。ただし、注意していただきたいのは、「出題傾向」はあくまで「傾向」という点を忘れない、ということです。
突如試験の出題形式が変わった際に対応するためにも、全科目・全分野について、頻出の重要項目はしっかりと身に付けておきましょう。
試験対策などで困ったことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。