東京アカデミー池袋校
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公務員試験合格者による座談会のもようを一部抜粋してお送りしてまいります。受験生のみなさまの今後の参考となれば幸いです。
Bさん(男性・現役) 合格先:名古屋市消防
Q.「面接試験でこれだけはアドバイスしたい!」ということはありますか?
Bさん
「嘘はつかないでください! 嘘をつくためにまた新しい嘘をつかないといけないという連鎖が起きてしまって、本番でパニックになってしまうと思うんで。あえてある経験について言わないとかそういう作戦はあると思うんですけど、続かないようにだけ気を付けてもらいたいです。嘘をつく公務員なんて信用したくないじゃないですか。自分の今までの約20年間の『部活でこれだけ頑張ってきた』『仕事でこれだけ頑張ってきた』『学校生活これだけ頑張ってきた』というそのひとつひとつを大事にしてもらえれば、しゃべれることはゼロではないので、振り返ることも大事です。」
★ポイント
Bさんの言うように、面接で嘘をつくことにメリットはありません。面接官は多くの人を面接してきていますので、自分ではうまく嘘をつけたと思っても、その言動や不自然な表情などで見抜かれるものです。一方、例えば併願先を聞かれた時に、本当は受けている自治体をあえて言わないでおくということは、進路の整合性の観点からは許されるのではないかと思います。