東京アカデミー大阪校
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遅くなりましたが、大阪府・大阪府豊能地区・大阪市・堺市を受験する上でのポイントを紹介する第4弾です!
大阪府下の教養試験では、出題30問のうち一般知能と呼ばれる分野の、思考力・判断力を問う問題が15問出題されます。これは他府県には見られない、特殊な型であり、数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈・文章理解の5分野が出題されます。
特にそれぞれの中でよく出題されるのが、判断推理は「対応関係」「位置関係」、空間把握は「切断」、資料解釈は「グラフ・表の読み取り」、文章理解では「文章並び替え(国語)」「要旨把握(国語・英語)」、以上の分野が多く出題されております。また、数的推理につきましては、範囲が幅広いため、バランスよく出題されております。
数的推理・判断推理・空間把握は計算で解くというよりも、問題文に沿って解答を導き出すという思考能力を用いる力が求められるため、問題演習を積み重ねて、問題の解き方に慣れることが重要となります。
資料解釈・文章理解では、文章やグラフ・表の多くの情報の中から、求められている情報をいかに早く読み取れるかが、得点力アップにつながるポイントとなります。
一般知能の範囲全体に共通して言えることは、ゆっくり時間を掛ければ解くことができますが、それでは15問を時間内に解くことは不可能だということです。30問を90分間で解くには、1問あたり3分以内に解くことが必要とされます。最終的な得点力アップのためには、限られた時間制限の中で、いかに1問3分以内に解くかがカギになります。
一般知能分野の「出たDATA問」やオープンセサミを利用して、問題演習を繰り返し、得点力アップを目指しましょう!
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さらに、範囲が広く対策の難しい「数的推理」につきましては、広く出題されている中でも重要かつ苦手とする受験生が多い分野を取り上げた、短期講習の超直前対策「D-2 思考力・判断力 得点UP対策」の講義を6月13~14日にWEB講義にて実施します。「数的推理」に不安の残る方は是非ご受講ください!
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