東京アカデミー難波教室
ブログ
勉強を始める前に、まず国試の必須アイテムである過去問題集はどうしても必要です。過去問題集だけでは合格できませんが、もちろん過去問題集をクリアせずには合格できません。過去問題集を選ぶ基準はやはり解説がわかりやすいものです。自分の苦手な教科を解説を見て選ぶのがよいでしょう。解説が簡単すぎるのも困りますが、内容が詳しすぎて逆にどこまで学習すればよいのか、要点が絞れなくなるということもあります。まずは、自分に合った過去問題集をじっくり吟味して選んでください。
過去問題集と、もうひとつ用意してもらいたいのが、要点をまとめた参考書です。本来であれば、自分で教科ごとにまとめたノートを作ることができればそれが一番よいのですが、これから、看護学生は実習にレポートにと忙しい毎日を送ることになります。東京アカデミーでは「オ―プンセサミ看護学」というテキストがそれにあたります。この2つは国試合格のための車の両輪だと思ってください。参考書に目を通したあと過去問題集ばかりを解くよりも、単元別に細かく区切って参考書と過去問題集を交互に勉強することをお勧めします。
たとえば、今日は呼吸器を勉強しようと思ったら、必ず参考書と過去問題集の両方に目を通します。どちらが先でも構いません。もし先に参考書で呼吸器について学んだとしたら、問題を解くことによって、何気なく参考書の記述を追っていた内容が重要だということがわかりますし、呼吸器についての問題傾向が次第にわかってきます。ひょっとすると参考書には載っていなかった内容の問題が出題されていることもあるでしょう。そんなときには、その内容を直接参考書に書き込んだり、または書き込んだ付箋やノートなどを貼り付けるのもよいでしょう。皆さんの先輩の中には、そのようにして貼り付けていくうちに、元々の参考書の1.5倍の厚さになった人もいました。ここまでくれば、この参考書はもうあなただけの立派な「オリジナルノート」と言えるのではないでしょうか。
参考書は、東京アカデミーの「オープンセサミ看護学」全5冊で7,000円(税込み)
問題集は、東京アカデミーの「高正答率過去問題集」1冊1,600円(税込み)
をお勧めします。
くわしい案内 → こちらでご確認いただけます。テキスト類は早めにそろえておきましょう!