東京アカデミー大阪校
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前回に引き続き今回も、教員採用試験に出題されやすいポイントの解説&1問出題をするシリーズ、教育心理の第二弾です。
今回取り上げる人物はピアジェです。教員採用試験の勉強をされている方であれば、ピアジェのことはご存じかと思います。
ピアジェはスイスの心理学者であり、彼は人の思考力・認知力の成長を4つの段階に分けて考えるという、『知能の発達段階説』を唱えた人物です。
では、ここで問題です。ピアジェの唱えた『知能の発達段階説』の中で、人の認知力の成長の四つの段階はそれぞれ何と呼ばれていたでしょうか、成長段階の順に頭の中に思い浮かべてください。
前回のマズローと同じく、この教育心理分野のピアジェに関する問題は基礎的な内容です。しかし、昨年度は、埼玉県下、一昨年度は、神奈川県下・北海道・札幌市、さらにその前の年度には京都市・福岡市で出題されているように、毎年出題されている重要な範囲です。
なお、上記の問題の解答に該当する部分は、東京アカデミーのオープンセサミ(『教職教養Ⅱ』20ページ)に掲載されております。知らなかった・覚えられていなかった方は、このポイントをしっかり押さえておきましょう!