東京アカデミー神戸校
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①公務員の職種は多岐にわたり、仕事内容に関しても異なります。まずは自分がどういう仕事をしたいのか、自分に向いている仕事は何かを考え、やりがいを感じることができる仕事を選びましょう。
とはいえ、数ある職種の中からこれだ!と見つけるのは少しむずかしいかもしれませんね。
受験先の選択基準はそれぞれあります。
例えば・・・
◆だれ/なにを相手に仕事をしたいか
住民の相談や対応を直接行う市町村(地方公務員)や、国家単位の事業に携わる(国家一般職)など職種によって変わります。
◆どこで働きたいか
全国または海外までの転勤が可能か、近畿地区のようなブロック採用が可能か、それとも地元の市町村で勤務したいのか、それぞれですよね。
家庭事情もありますし、みなさんが希望する勤務場所から職種を絞ることもひとつですね。
◆職場/職員の方の雰囲気で決める
インターンシップや業務説明会は毎年開催されています。必ず参加し、現職の方々から業務内容や職場の雰囲気をうかがいましょう。
現在も多くの官庁・自治体がオンライン説明会の実施やHPに紹介動画が掲載されていますので、是非検索してみてください。
②採用予定者数、受験者数、競争倍率を把握しましょう。自分が目指す官庁や自治体の門は狭いか広いかを把握し、第2志望・第3志望と本命試験以外の併願を考えます。
受講生にはしつこい程言っていますが、併願はしましょう。
試験は無料です。本命試験までに1回でも多くの試験を経験し、実力アップを目指しましょう。
③自分が目指す自治体は専門科目が必要か、教養科目だけで受験ができるのか、また論文試験があるのか等を確認しましょう。
近年では教養試験のみまたはSPI試験を課す自治体も多くあります。
例えば、2020年度試験から神戸市消防の試験から専門試験が廃止されました。
みなさんの志望先はどのような試験が課せられていますか?