東京アカデミー難波教室
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1つ目 出題基準の内容を確認してみよう
いきなり過去問題集を解き始めるのもいいですが、まずは、どんな個所が、国家試験で出題されるのかを、出題基準で確認しましょう。
2つ目 全受験生の中での自分の位置を知った上で計画を立てよう
国家試験は例年約90%の合格率です。落とす試験ではなく、ある基準点に達していれば合格できる試験です。模試を定期的に受けて実力の確認と結果を学習に反映させていきましょう。東京アカデミーの模試では判定がでます。目標として、A、B、C、D判定の中で、C判定とB判定を行ったり来たりしている状況から、第1回・第2回・第3回の全3回の模試の中で、第3回ではB判定以上が出るように勉強をしましょう。
3つ目 必修問題対策をおろそかにしない
必修問題はその年ごとに変化をする相対基準ではなく、絶対基準ということで作成された問題です。80%の正答率が求められる試験であることを意識し、単純想起型中心であることを念頭におき、出題基準の小項目に関連した事項について、正確で確実な学習をしていきましょう。特に暗記が苦手だと自覚している場合は、できるだけ早めに対策を取っていきましょう。
4つ目 過去問題の利用について
国家試験対策にとって最も基本となるべきものであり、今後も変わりません。問題数をこなす、問題集を何周するというやり方は、学習要領が自分なりに確立している一定学力以上の学生にはいいかもしれません。しかし、成績が伸び悩む学生には不向きかもしれません。自分の力量を見極め、過去問題を通して問題を構成している知識の理解や、重要事項を正確に覚える「質」重視の学習をしましょう。そのために、過去問で正解になっている選択肢のみを覚えるのではなく、誤りとなっている選択肢のどこが誤りか、また、その周辺知識を学習しましょう。
5つ目 社会保障制度対策を十分に行おう
社会保障制度関連の問題も出題されています。過去問題を解くだけでは、法規の改正や統計データの推移などが不十分になりやすいです。『国民衛生の動向』の読み込みやダイジェスト版、参考書などを有効活用して、出題基準に挙げられている箇所については一度は確認しておきましょう。
必修9割、一般・状況7割を得点する力をもつことを目標に、計画的に学習を進めていきましょう!