東京アカデミー長崎校
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みなさん、こんにちは。
教員採用科担当の内田です。
長崎県本試験まであと約1か月となりました。
本日のテーマは、ラスト1か月の有効な学習方法です。
ポイントをいくつかご紹介いたしますので、ご参考にされてください。
①本番を想定した問題演習
まずは、受験自治体の過去問題を再度確認しましょう。やるべきことがずれていないかのチェックです。そして受験自治体の過去問題を解いて慣れておきましょう。本番を想定し、時間配分も意識してください。注意点としては、昨年と全く同じ出題はされにくい為、傾向や範囲を参考に学習してください。
また、この時期は、新しい参考書や問題集には手を広げないことをおすすめします。今まで勉強してきたことの総復習を行い、知識が抜けているところの再確認をしましょう。不得意な分野がある場合は、集中的に問題を解いて、試験前に自信をつけておきたいですね。
②優先度の高いものを確実におさえる
時間が限られていますので、優先度の高いものを再度確認し、確実に自分のものにしましょう。優先度の高いものとは「毎年出題されており、今年もまた出題される可能性が高いところ」です。
また、「改定された教育制度や法規、新しい通知文書等」は、要チェックです。筆記試験対策だけではなく人物試験対策にもプラスになります。個人面接試験において、改定された制度や通知文書等を交え回答することによって、回答内容に厚みが出てきます。他の受験者との差も出てくるでしょう。
長崎県では、(教育原理)学習指導要領、生徒指導、特別支援教育、人権教育 (教育法規)教育基本法、憲法、学校教育法からの出題が頻出となっています。
③人物試験まで見据えた筆記試験対策
例えば、「生徒指導提要」は筆記試験でも出題が見られますが、面接試験でも、具体的な指導法、対応力を問う質問があります。学校・教職員向けの生徒指導の基本書である「生徒指導提要」に基づいた正確な知識が必要となります。面接試験などの人物試験まで意識して勉強することで、表面的な暗記ではなく、深い理解につながります。深く理解できたことは、面接試験においても説得力のある回答ができると思います。
④人物試験対策は、短時間でも行う
1次試験の直前では、人物試験の対策を後回しにしがちです。特に「論述、論文」は、対策をしていない時期があるとすぐに力が落ちてしまいます。せっかくこれまで積み重ねてきた力を落とさないために少しの時間でもいいので取り組むようにしてくださいね。
また提出書類に記入した志望動機や自己PRに対して、どのような人物に見られるのか、どのような質問が出そうなのか、この時期にイメージを深めておくことをおすすめします。
学習方法とは違いますが、最も気をつけたいことは体調管理です。本番に実力がしっかりと発揮できるように健康を維持することです。特に生活リズムが夜型になっている方は、朝型にしましょう。このような時期で大変ですが、この1か月の学習を頑張ってください。そして新型コロナウイルス感染防止の3つの基本を守りながら、教員採用試験にも新型コロナウイルスにも打ち勝ちましょう!
長崎校[通学部6月生]明日開講!
試験1か月前、過去問・予想問題演習をメインとし、頻出事項の最終確認を行います。
開講日:6月6日(土)
開講コース:小学校/養護教諭/教養/人物対策
ご検討中の方はお急ぎください!!
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電話:(フリーコール)0120-220-731/(長崎校直通)095-818-5033