東京アカデミー難波教室
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みなさん、こんにちは
東京アカデミー難波校です
先日から6回に分けて教員採用試験の全受験者に共通する「教職教養」についてお話しております。本日で最後になります!本試験まで残り3週間という短期間ですが、最終チェックも兼ねてぜひご覧くださいヽ(^o^)丿
◆教育史
<西洋教育史>
教員採用試験の西洋教育史は教育思想史であるといってもよい。
対策では,頻出する教育思想家について出身国,著書,思想の特徴,名言等をまとめよう。
<必ず確認しておきたい教育思想家>
・コメニウス ・ロック ・ルソー ・カント
・ペスタロッチ ・フレーベル ・コンドルセ ・デューイ
<日本教育史>
明治以降の教育制度史が出題の中心を占めている。
特に学校教育制度の成立に関して,各々の細かな年代や制度の立案者,影響を受けた国名などをきちんと押さえておく必要がある。
また,義務教育制度の成立過程や大正自由主義教育運動に関する内容もよく問われる。
さらに,戦後の教育改革についても年代等を確認しておきたい。
古代から近世については,平安時代の別曹,北条実時の金沢文庫と上杉憲実の足利学校,
江戸時代の松下村塾などを最低限押さえておきたい。
◆教育時事
この分野は何よりも答申・報告等を重点的に学習する必要がある。
具体的には①現行制度にかかわる答申・報告等,②最新の答申・報告等を中心にまとめておくとよい。
またキャリア教育,学校安全(安全教育・防災教育),情報教育(情報モラル,情報活用)からの出題も多くみられたので
各関連資料を読み込んでおく必要がある。
また,食育や読書活動の推進,学校における働き方改革の推進など近年注目されている教育にも目を向け
①,②の観点をもとに答申・報告等を文部科学省のホームページなどで確認しておこう。