東京アカデミー福岡校
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みなさん、こんにちは。
突然ですが、「夏のうちから国試に向けて勉強しようと思うけど、どこから勉強したらいいんだろう・・」と悩まれている方はいらっしゃいませんか。
本日は、夏のうちに押さえておくべき科目のお話をしたいと思います。
東京アカデミーでは、毎年本試験受験者に調査を行い、平均点や正答率のデータを出しています。
下の表は、第109回国家試験全受験者(65,569名)の半数以上にあたる、40,582名の自己採点データから割り出しました「第109回国家試験の一般問題科目別正答率」です。
人体 | 疾病 | 社保 | 基礎 | 成人 | 老年 | 小児 | 母性 | 精神 | 在宅 | 統合 |
53.6 | 63.4 | 57.1 | 82.2 | 70.0 | 68.1 | 65.7 | 80.0 | 79.3 | 70.9 | 72.5 |
ご覧いただくと、人体の構造と機能の正答率が53.3%、同様に疾病の成り立ちが63.4%と専門基礎科目の正答率が低いことがわかります。
(人体と疾病と同様に、正答率が57.1%と低かった社会保障については、また後日ブログで詳しくお話したいと思います。)
受験生のうち苦手とする方が多いこれらの専門基礎科目ですが、「人体の仕組み」と「病気の成り立ち」は看護学を勉強するうえで基礎となる部分です。
これらの知識が曖昧だと、その他の科目(小児母性・成人・老年・精神看護)を勉強しても十分な理解に結びつきにくくなります。
「人の体の仕組みと機能」を学び、「正常と異常」を理解し、そこから生じる「疾患」を把握し、治療・看護へとつなげていく という科目を横断した勉強が、国試対策には必要となるのです。
できるだけこの夏の間に、「人体・疾病」の基礎知識をしっかりと固めて、秋からの勉強に役立ていきましょう。
東京アカデミー福岡校では、7月より夏期講習がスタートいたします。
各科目の中枢となる「人体・疾病」を押さえ、「成人・小児・母性」、そして「社会保障や統合」へと全科目横断的に学習していく4日間で全科目を学習するコースや、「人体」と「疾病」を集中的に学習する1日完結型のオリジナル講座など、様々なコースを取り揃えています。ぜひ東京アカデミーの夏期講習の受講もご検討ください。
◇◇福岡校・夏期講習(校舎内実施講座)◇◇
全科目4日間コース
【日程】8/1(土)、2(日)、8(土)、9(日)
8/29(土)、30(日)、9/5(土)、6(日)
【時間】10:00~16:00 全20時間
人体・疾病・成人特訓2日間コース
※全科目4日間コースの前半2日間を受講するコースです。
【日程】8/1(土)、2(日)
8/29(土)、30(日)
【時間】 10:00~16:00 全10時間
その他看護学(小児・母性・在宅・老年・精神)2日間コース
※全科目4日間コースの後半2日間を受講するコースです。
【日程】8/8(土)、9(日)
9/5(土)、6(日)
【時間】10:00~16:00 全10時間
オリジナル講座 人体・疾病分野
【日程】人体 9/13(日) / 疾病 9/20(日)
【時間】10:00~16:00 全5時間(1講座あたり)
◇◇現役看護学生限定団体申込割引◇◇
現役看護学生限定5名以上の同時申込で、お一人あたり最大3,000円の割引となります。ぜひお友達を誘ってご受講ください。
※一部コースは割引対象外となります。
夏期講習や団体割引制度の詳細については、こちらをご確認ください。
また、お申込はこちらからどうぞ。
上記の校舎内実施の夏期講習のほかに、ご自宅にいながら受けられる「オンライン夏期講習(ライブ配信講義)」も実施いたします。
今年はコロナウイルス感染拡大の現状を受け、夏休み期間に振り替え登校があったり、実習が入ったりしてなかなか校舎に通う時間が取れないという方もいらっしゃるかと思います。そんな方には、「オンライン夏期講習」をおすすめします。
オンライン夏期講習については、前回の記事をご確認ください。
夏の間に大きく実力を伸ばしたいとお考えの方、東京アカデミーの夏期講習の受講しませんか?ぜひご検討ください。
東京アカデミー福岡校