東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミー立川校の公務員担当です。
本日は主要な試験の作文対策の基本ルールの一部についてご紹介します。
●文末表現は、常体「だ」「である」を用いる
敬体「です」「ます」は、特別な場合(会話文など)を除いて、用いないほうがよいです。
敬体だと、文字数が多くなり、ダラダラとした印象を与えたり、文字数稼ぎに捉えられたりする可能性があるからです。
●書き言葉で書く
次のような話し言葉は、禁物です。
×「努力したけど、やっぱり失敗した。」
→○「努力したけれども、やはり失敗した。」
×「時間がなかったんで、すごく焦った。」
→○「時間がなかったので、とても焦った。」
●文体を統一する
常体と敬体、書き言葉と話し言葉を混用しないようにしましょう。
●一人称は「私」を用いる
男性の答案でよく見かけるのが「僕」です。例えば、面接のときに自分のことを「僕」と言ったら、面接官はどのように感じるでしょうか。幼稚な印象を受けるばかりか、見識を疑われてしまいます。
また、「自分」と書く人も多いです。「自分自身で考える」「自分のことは自分でする」といった場合はさしつかえありませんが、一人称として用いる場合は、「私」を使うようにしましょう。
●俗語、流行語を用いない
「超かわいい」「ダサい」「ムカつく」などの言葉を使わないでください。これも幼稚な印象を受けるばかりか、見識を疑われてしまいます。
●原稿用紙の使い方
①原稿用紙の1 マスに1 字が原則(促音・拗音も同様)。
②句読点、括弧、その他の記号も、それぞれ1 マス分を使うのが原則。
③横書きの場合には、算用数字、アルファベットは1 マスに2 字入れる。但し、1 ケタの算用数字、アルファベットの大文字は1 マスに1 字(縦書きの場合には、漢数字を用いる。アルファベットを用いるときは、その部分のみ横書きにし、1 マスに2 字入れる。
但し、大文字は1 マスに1 字)。
④─や……は、2 マス分を使う。
⑤書き出しと段落のはじめ(行を改めたとき)は、最初の1 マスをあける。
⑥句読点や )」などが行の冒頭にくるときは、前の行の最後のマスに文字とともに入れるか、前の行の欄外に書く。また、「( が行の最後にくるときは、そこを空けておいて次の行の冒頭に入れるか、行の最後のマス目に次の文字とともに入れる。
⑦句点と」を続けて用いるときは、。」の形で、1 マスに入れてもよい。
上記以外にも作文を書くには細かなルールが沢山あります。
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