東京アカデミー立川教室
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こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。
本日は、公務員試験において筆記試験または、面接試験で問われる可能性が高い時事(4~6月)についてお話します。
〈4月〉
・新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令
・東京オリンピック・パラリンピック延期決定
・受動喫煙対策強化の法律 2020年4月1日施行
・日本温室効果ガスが対前年比で3.9%減少 等
〈5月〉
・全都道府県で緊急事態宣言解除
・4月の訪日外客数(推計値)を日本政府観光局が発表。前年同月比99.9%減の2900人となり、1964年の統計開始以降で単月の訪日外客数としては過去最少。
・新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ第2次補正予算案を閣議決定。一般会計総額は31兆9114億円となり、過去最大。
・日本国内の15歳未満の子どもの数が1553万人(4.1時点推計)となり、前年比-17万人で、昭和57年から37年連続の減少で過去最少を更新したことを総務省が発表。 等
〈6月〉
・地球温暖化によって、今後、豪雨被害などのさらなる頻発化・激甚化が予測されるとして「気候危機宣言」(環境省)
・内閣府は6月の月例経済報告で、景気判断を「新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつある。」として、2年5カ月ぶりに上方修正した。
・新型コロナウイルス感染拡大に伴う補正予算成立
・スーパーコンピューター「富岳」がスパコンの計算速度を競う「TOP500」など4つの世界ランキングで、2位に大差をつけての1位を獲得。 等
上記があげられますが、他にも様々ありますので、ご自身でも調べてみてください。
ちなみに、6月28日(日)に1次試験が行われる、神奈川県横須賀市のエントリーシートでは、早速、時事ネタが取り込まれており、
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大等の影響から、これまでの日常とは異なる、新たな社会生活を送ることが求められています。その中で、市民のためにどのような横須賀市をつくっていきたいか、具体的に記入してください。」という質問がありました。
各自治体の特徴等により、できることや取り組むべきことは変わってきます。それを考えるには、志望自治体について知ることもとても大切です。自治体研究や時事の知識などは、後に全て繋がってきます。
今回はエントリーシートの内容をご紹介しましたが、このように直近の時事を用いた試験問題・論文課題、質問等は少なくありませんので、対応できるよう、十分準備しましょう!
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、環境が変化し各方面でICTの役割が大きくなってきています。例えば、教育機関では子どもたちの学びを止めないために、オンライン講義(遠隔授業)が推奨されており、環境が整備された自治体や学校では実際に運用されています。
しかし、私立校に比べ公立校では、環境整備の遅れのため普及率は低くなっているのが現状です。みなさんの志望する自治体のICT環境や普及率等、調べてみると面白いかもしれません。
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