東京アカデミー神戸校
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(2020.7.20投稿、2022.8.3更新)
皆さん、こんにちは!
教員採用試験の予備校 東京アカデミー神戸校の松永です。
8月に入り、暑さ厳しくなる中、2次試験の対策はいかがでしょうか?
熱中症やコロナにも気をつけながら進めていっていただきたいところです。
さて、今回は2次試験ではどれくらいの倍率となってくるのかを見ていきます。
これからの2次試験では1次試験を免除された方も含めての試験になります。
倍率自体は1次試験よりも低くなりますが、1次試験を突破した精鋭たちによる人物評価試験になりますので、より一層しっかりとした事前対策が必要となります。
ここで、2021年教員採用試験の2次試験の倍率(兵庫県・神戸市)を見てみましょう。それぞれの自治体によって特色が出ているかと思います。
- |
小学校・特別支援 |
中学校・特別支援 |
高校 |
特別支援 |
養護教諭 |
一次試験合格者数 |
786 |
543 |
426 |
118 |
81 |
採用者数 |
410 |
292 |
222 |
60 |
40 |
倍率 |
1.92 |
1.86 |
1.92 |
1.97 |
2.03 |
例年、2次試験の倍率は2倍を基準に設定されています。兵庫県は筆記試験に重点を置いているということもあり、2次試験の倍率自体はそれほど高くはありませんが、それでも半数の方は2次試験の人物試験で不合格となります。
- |
小学校 |
中学校・高校 |
特別支援 |
養護教諭 |
一次試験合格者数 |
257 |
227 |
68 |
25 |
採用者数 |
117 |
94 |
28 |
5 |
倍率 |
2.20 |
2.41 |
2.43 |
5.00 |
神戸市は兵庫県より若干高い倍率になります。大体2~2.5倍の範囲に入る場合が多いです。
ただし、養護教諭や中学校・高校の科目によっては3倍を超えることもあるので、そこまで競争率の低い試験ではないということが言えますね。
兵庫県、神戸市の2次試験の倍率はおおよそ2倍前後になっています。
一見するとあまり高くないように見えますが、ここで対策を怠ると合格からは大きく遠ざかってしまいます。
そのためにもまずは、1次試験の合格発表の日までの間に、すぐに2次試験に向けた対策に取り組むことが大切です。
1日でも早く対策に取り掛かり、練習を繰り返すことが合格への近道になります。
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