東京アカデミー大阪校
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今回は、今後の2次試験に向けて確認しておきたい教育時事として、今年の教養試験でも出題された内容をご紹介します。
滋賀県教員採用試験では、文部科学省の資料「Society 5.0 に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~ 」(平成30年6月5日文部科学省公表)の「第2章 新たな時代に向けて取り組むべき政策の方向性」の中で示されている3つの取り組むべき政策の方向性について、誤った語句を含むものを選びなさい、という問題が出題されました。
この「Society 5.0 」は超スマート社会とも呼ばれるもので、狩猟社会(Society 1.0)→農耕社会(Society 2.0)→工業社会(Society 3.0)→情報社会(Society 4.0)に続く、新しい社会を指すものとして考えられているものです。
このような新たな時代に向けた学びの変革、取り組むべき教育政策の方向性として
(1)「公正に個別最適化された学び」を実現する多様な学習の機会と場の提供
(2)基礎的読解力、数学的思考力などの基盤的な学力や情報活用能力をすべての児童生徒が習得
(3)文理分断からの脱却
の3つが挙げられています。
詳しくは、文部科学省ホームページ「Society 5.0 に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~」をご覧ください。