東京アカデミー大阪校
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今後の2次試験に向けて確認しておきたい教育時事として、今年の教養試験でも出題された内容をご紹介する第2弾です。
なお、前回ご紹介した「Society 5.0 に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~ 」(平成30年6月5日文部科学省公表)に関する内容については、北海道・札幌市教員採用試験でも第3期教育振興基本計画(平成30年6月15日文部科学省)の内容として出題されていたほか、本日7/12に実施されました鹿児島県教員採用試験でも、「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)の内容として出題されています。(2020.7.9のブログはコチラから)
今回は、本日実施された熊本県教員採用試験でも出題された「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」(答申)(平成31年1月25日、中央教育審議会)です。(本試験では、同答申の「第1章 2.学校における働き方改革の目的」の「教師のこれまでの働き方を見直し,教師が我が国の学校教育の蓄積と向かい合って自らの授業を磨くとともに日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで,自らの人間性や創造性を高め,子供たちに対して効果的な教育活動を 行うことができるようになることが学校における働き方改革の目的であり,そのことを 常に原点としながら改革を進めていく必要がある。 」という文中から、下線部箇所を選択肢から選ぶ空欄補充問題として出題されました。)
なお、政府広報オンラインでも、『新しい時代の教育のために「学校の働き方改革」が進められています!平成31年(2019年)4月23日』の中で、「勤務時間を意識する」、「学校の業務を減らす」、「家庭・地域等と役割分担をする」の3点としてわかりやすく掲載されています。
上記答申などについて詳しくは、文部科学省ホームページの「学校における働き方改革について」をご覧ください。