東京アカデミー大阪校
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本日は第3弾として、今後の2次試験に向けて確認しておきたい教育時事の内容をご紹介します。
7/12(日)には、先日のブログでもご紹介した九州地区だけでなく、関東地区でも1次試験が実施されましたので、その中から神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市教員採用試験の問題です。
神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市では、改訂された学習指導要領からも4問出題されていましたが、それに加えて「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」(平成31年3月29日文部科学省)の「1.学習評価についての基本的な考え方」から出題されています。
この中では、学習評価についての基本的な考え方として、
「(1)カリキュラム・マネジメントの一環としての指導と評価」(「学習指導」と「学習評価」は学校の教育活動の根幹であり、教育課程に基づいて組織的かつ計画的に教育活動の質の向上を図る「カリキュラム・マネジメント」の中核的な役割を担っていること
(出題は赤字下線部の空欄補充問題として出題されています)
「(2)主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善と評価」(指導と評価の一体化の観点から、新学習指導要領で重視している「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を通して各教科等における資質・能力を確実に育成する上で、学習評価は重要な役割を担っていること
が示されています。
詳しくは、文部科学省ホームページ「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」をご覧ください。