【教員採用科】面接試験に臨む前に

みなさん、こんにちは。

教員採用科担当の内田です。

 

長崎県をはじめ、多くの自治体の教員採用試験一次試験が7/12に実施されました。

受験されたみなさん、お疲れ様でした。

長崎県の場合、ちょうど1か月後が2次試験A日程になります。

あまり時間がありませんので、計画を立てて早めに準備に取り掛かりましょう。

 

　本日は、面接時のマナーと服装についてお話します。

　人物試験の準備として、教育・教職に関する知識・見識を用意しておくことは当然ですが、まずは日ごろから適切な言葉遣いやマナーを身に付けていることが求められます。

◆言葉遣い

　普段あまり使い慣れていない言葉を使うと、それに気を取られて肝心の内容が薄くなったり、論旨に一貫性がなくなるおそれがあります。普段から言葉遣いに気を付け、敬語を使い慣れておくことが大切です。語尾は「です、ます」、一人称は「わたし」を用いるのが一般的です。

 

◆印象・態度の心得

☆口調と目線に気を付ける

　児童、生徒を前に教育活動を行う教員にとって、大きくはっきりとした明るい口調は必要不可欠です。緊張すると早口になったり、小声になったりしがちなので、気を付けましょう。

　また相手の目を見て話をすることも大切です。緊張してどうしても目を見ることができない場合は、試験官のネクタイの結び目付近を見るようにして、極力目線を落とさないようにしましょう。

☆一度に2つ以上の動作をしない

　「ドアを閉めながらお辞儀をする」「挨拶をしながら着席する」など、一度に2つ以上の動作を行うと、だらしなく見えることがありますので、1つ1つの動作を丁寧に行い、落ち着きのある態度を心がけましょう。

☆試験中は最後まで気を抜かない

　「集団面接において発言を終えた後」「他の受験者が発言しているとき」「試験会場を退室するとき」などは、どうしても気が緩みがちです。入室から退室までのすべてが評価の対象であることを忘れないようにしましょう。

☆発言は簡潔に

　試験官の質問に対する回答や、討論時の発言は簡潔にしましょう。結論→理由の順で発言すると相手に伝わりやすくなります。

 

◆服 装

　どんなに優秀で熱意を持った受験者でも、身だしなみがだらしなければ、第一印象から大きなハンディを背負うことになります。また、校則のある学校現場で指導する立場となる教員として自覚を示すためにも、節度ある服装で臨みましょう。

 

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