東京アカデミー津田沼校
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こんにちは。教員採用試験の予備校=東京アカデミーの片貝です。
2020年夏実施の本試験真っ只中!関東地区を受験された方々は一次試験が終了し、二次試験に向けた準備を進めておられることと思います。
さて、本日は二次試験に向け、個人面接で問われた過去の質問例の一部をご紹介したいと思います(質問例は東京アカデミーの受験生から聞き取りをしたものになります)。
今回は個人面接試験で問われやすい教員を目指す理由や受験自治体の志望動機ではなく、問われると少し悩んでしまう、ある場面を設定した質問例をご紹介いたします。
<埼玉県>
・子どもが不審者を見たと言ってきたとき、どのように対応するか。
・体罰をしている先生を見つけたらどうするか。
・保護者から子どもの成績にクレームを言われたとき、どう対応するか。
<千葉県・千葉市>
・もしも同僚が目の前で飲酒運転をしようとしたとき、止めるか。どのように止めるか。
・ベテランの先生からあなたの支援の仕方はだめだと言われたらどうするか。
<東京都>
・「遠足のグループが嫌だ」という生徒がいたら、どう対応するか。
・教科が嫌いでやらない子どもがいたらどうするか。また、その子どもはどうしたら好きになるか。
・もしも他の学級担任から「あなたの学級ばかり学級文庫が充実していてずるい」と言われたらどうするか。
<神奈川県>
・手にあざのある生徒があなたに相談をしてきたが、「誰にも言わないでほしい」と言ってきた。どう対応するか。
・校内暴力をする生徒に対して、痛みを分からせるためと先輩教師が暴力をしているのを発見したらどうするか。
・生徒の保護者から「子どもがいじめられている」と連絡が来たらどう対応するか。
以上の質問例は極々一部です。個人面接試験で質問されやすい内容は、この他にもたくさんあります。
もちろん、回答は主観のみであってはいけません。客観的な知識をもとにした回答でないと高い得点は望めません。
2020年実施の二次試験では、神奈川県のようにこれまで課してきた模擬授業や協議を中止し、個人面接が面接試験の主となるケースが見受けられます。個人面接試験に向けて、より一層の対策が必要になりますので、頑張っていきましょう。
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