就職氷河期世代公務員試験　作文試験例

こんにちは。東京アカデミーの公務員担当です。

当ブログでご紹介している公務員「就職氷河期世代試験」。
神奈川県がいち早く実施を決め5月10日に1次試験となっていました。

しかし・・・新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期となり、試験内容も変更されました。

どのように変更されたのかといいますと
1次試験は作文試験となり自宅で書いて作文用紙を郵送するというものでした。

ちなみに10名程度の採用予定に対し、申込者1,035名、1次試験受験者845名、1次合格は101名でした。
1次試験合格倍率は8.36倍でした。

作文試験の内容ですが、記述式（２題必須解答）各 600 字程度 。

問１ あなたが最も意欲を持って取り組み、成果を挙げた経験（学生時代までの経験を除く。）と、その経験から得たものについて述べなさい。
問２ あなたが神奈川県職員として問１で述べた経験をどのように生かすことができるか述べなさい。

というものでした。

いままで実施されていた民間企業等経験者採用試験と同じような（というかほぼ同じ）出題内容でした。

内容は「表現力、理解力等についての筆記考査」となっています。

「等」というのも曲者ですが、表現力、理解力が主な評価の観点ということが分かります。

この点を意識した作文を書けるかどうかがポイントです。どんなに素晴らしい経験があったとしても、ここを意識した作文を書けない場合には評価は低くなります。

じゃあ、どうすればよい？倍率も8倍だなんて・・・。

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想定している・対象となる主な試験は国家公務員中途採用（就職氷河期）試験です。

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