東京アカデミー鹿児島校
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こんにちは!チューターのOです。
今回は、国家一般職(行政)の業務説明会のことについて書きたいと思います。
官庁訪問前に各省庁では業務説明会が行われることが多く、私も、官庁訪問を受けようと思っていた官庁の業務説明会は積極的に参加するようにしていました。これは実際に私たちが各省庁に出向いて説明を受けるもので、以前紹介した東アカで行われる自治体・官庁説明会とは別のものです。
業務説明会では、詳しい仕事内容の説明を受けたり実際に職場見学をしたり、先輩職員の方との座談会が行われたりし、よりそれぞれの職場の雰囲気を味わいやすいものでした。業務説明会に参加してよかったと思うことは、官庁訪問前に業務説明会に参加していたことで、官庁訪問の際に、「この間業務説明会来てくれていたよね」とすでに顔を覚えていてもらえており、官庁訪問での面接も和やかな雰囲気で進んだことです。実際に官庁訪問で行われた面接の面接官の中には、業務説明会の際に説明をしてくださった職員の方もいらっしゃったこともあり、私自身もお会いするのが2回目とのことで緊張もせず面接に臨むことができました。
しかしこれは、逆を言うと、業務説明会の時点から、各省庁の方々に、私たち受験生は見られているということです。実際に私自身も、業務説明会の時点で、なんだか一人一人チェックされているなという印象は受けました。私はこのことを逆手にとり、説明会中はささいなことでもメモに取ったり、積極的に質問をしたりすることで、どうにかやる気を印象づけようとアピールしました。ですから、業務説明会に参加するときにはあらかじめ少なくても5つほど質問を考えておくのが良いと思います。5つほど用意しておけば、他の人とかぶってしまった時にも焦らず対応することができるのではないかと思います。
業務説明会では入庁して1,2年目の若手職員の方とお話をする機会があったり、子育てを経験している女性職員の方とお話をさせていただく機会もあったりと、ここでしか聞けないぶっちゃけ話や女性ならではの気になる福利厚生面のお話を聞くことができ、実際に合格すれば自分が働くかもしれないと考えると聞けて良かったと思うお話ばかりでした!!!
またこの業務説明会の参加の有無については、ホームページや案内チラシなどに、今後の選考には関係ないと書いてあったりし、行っておかないと内定はもらえないということはないですが、本命や志望度が高い官庁には「前に東アカで説明を聞いたからいいや」と思わずに、積極的に参加し、採用担当者の方にアピールしておくことをおすすめします!!!
業務説明会は先ほども言ったように各省庁で行われるので、予約制や定員制になっているものもあります。ですから、早めのうちからある程度どこの業務説明会や官庁訪問に行こうか決めておき逐一ホームページをチェックし早めの予約を心がけることで、行きそびれることのないようにしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!