東京アカデミー難波教室
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「健康支援と社会保障制度」では、近年の社会の動向を反映した社会保険、社会福祉、公衆衛生、関連法規から幅広く出題がされている。この科目に限らず、各看護学の一般問題・状況設定問題でも関連する内容が多く出題されており、採点に占める割合が非常に高い。109 回ではやや難度が上昇し、簡単な学習だけでは誤ってしまう問題(午前問題29:公費医療と法の組み合わせ、午後問題36:母子保健統計の算出法など)で点数が伸び悩む傾向がみられる。
「健康支援と社会保障制度」は範囲が広いため、過去問題を利用して効率よく学習していこう。ただし、出題年数によって設問の内容および答えが現在のものと異なることがある。過去問題集を使う場合は、出題年が記載されていることや、古い問題は解説のなかで現在のものが記載されているかを確認しておきたい。暗記したい事項は、国試近くなってからの再確認を忘れずに行おう。