東京アカデミー東京校
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こんにちは。東京アカデミー東京校の公務員担当です!
本日は、 “知識量を増やすことのメリット”について書いていきます。
さて、知識量を増やすこと(=知識量が増えること)のメリットですが、当たり前の話として、知識を増やすことは合格に繋がりますが、それ以外のメリットもあります。それが、“勉強がおもしろく感じられる”ことです。
勉強はたいてい無味乾燥なものですが、それをおもしろくできるかどうかは、その分野に興味・関心を持つこと、理解できることが増えることにかかっています。
つまり、知識がほとんどないのに興味津々ということはなく、逆にどんなに無関心だった分野でも、知識量が増えてくれば、自然に「おもしろさ」が感じられてくるものだということです。
例えば、「Google Earth」で縁もゆかりもない場所を見てみると、当然知らないところなのでおもしろくありません。しかし、自分の家の近所、知っている(けど行ったことがない)所なんかをGoogle Earthで見るとおもしろく感じられます。
「あぁ、あの場所は上空から見るとこんな感じなんだ」、「あの有名なピラミッドの周りってこんな感じなのね」と、ある程度知っていることについて新しい情報が得られると、興味を抱く。つまり、知識が増えると、興味も増す。そして、より深く学びたくなる。ということになるのです。
旅行で訪れた所の歴史や地理についての知識を持っていれば、“見方”が変わり、普通見過ごしてしまうものでも見えるようになります。そうなると、さらに深く歴史や地理を学びたいと思うようになるでしょう。このように、興味と知識は、連鎖的に広がっていくということが多くあります。
近年、地方公務員の試験では『時事』の出題が増えていますが、社会の動きにアンテナを張っておくことは試験対策的にも大切です。しかし、知識がなければニュースを見ても実情を正しく掴むことは難しくなってしまいます。特に経済のニュースなどは、一定の知識がないと聞き流すことになってしまいます。しかし、「政治」や「経済」の勉強を通して、知識量が増えてくると、普段何気なく見ているニュースにも興味を感じるようになったりするのです。
勉強も同様です。知識量が十分でない状態ではおもしろくありません。しかし、初めのうちは我慢して勉強を続けていれば、興味と知識は連鎖的な広がりをみせます。そして、段々と知ることの喜びを感じられるようになり、集中して勉強に取り組めるようになっていくでしょう。
これこそが、“知識量を増やすことの最大のメリット”といえます。
知識量が増えてくるまではぐっと堪えて継続的に勉強しましょう!
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