山梨県教員採用試験1次試験の結果が発表されました！

こんにちは。東京アカデミー立川校の教採担当です。

7月30日（木）に山梨県教員採用試験の1次試験の結果が公表されました。

今年の受験状況はどうなるか、昨年の試験結果と比較して予想してみましょう。

【山梨県教員採用試験】

★2019年夏実施試験結果

	小学校	中学校	高校	特別支援	養護教諭	栄養教諭
採用予定数	141	81	25	32	15	1
受験者数	278	289	207	61	51	20
一次試験合格者数	213	157	56	47	30	3
最終合格者数	149	83	25	32	15	1
競争率	1.9	3.5	8.3	1.9	3.4	20.0

★2020年夏実施試験途中経過と予想

	小学校	中学校	高校	特別支援	養護教諭	栄養教諭
採用予定数	160	60	25	32	16	0
志願者数※1	306	288	226	72	55	-
一次試験合格者数	240	132	62	55	32	-
最終合格者予想数※2	160	60	25	32	16	-
予想競争率	1.9	4.8	9.0	2.3	3.4	-

※1…今年度の試験の受験者数は発表されていないため、志願者数で代用しています。

※2…最終合格者数はおおむね採用予定者数と同等となると仮定して、代用しています。

 

小学校は、採用予定者数、志願者数（前年286名）、一次合格者数がともに前年より増加していますので、結果的に最終的な競争率も大きく変化することはないと予想されます。
中学校と高校は前年より競争率が高まる可能性があります。二次試験での競争率も上がることがありますので、しっかりと対策して臨みたいところです。
特別支援は少し競争率が上がるかもしれません。採用予定者数は前年と同じなのに対し、一次試験は前年比で8.5％も多くの受験生が突破しています。一次試験合格→二次試験合格の競争率が前年より激しくなりそうです。
養護教諭は前年比で各数値は大きく変化しなさそうです。

今年はコロナウイルス感染症流行の影響もあるかと思いますので、実際の受験者数は例年より減少している可能性もあります。数値はあくまで目安としてご覧ください。

山梨県の中学校、高校は他の自治体と比較しても採用数が少ない自治体です。高校は例年各教科1～2名のみしか合格できない狭き門です。

小学校は競争率は他の校種に比べて低いですが、二次試験で不合格になる人数は他の校種より多くなりますので、二次試験科目が苦手な方は油断せずに対策を行いましょう。

一次試験を通過された方は、最終合格するために二次試験で高評価を得られるように準備してください。

 

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