東京アカデミー大阪校
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本日は大阪市の1次試験の合否発表日でした。
大阪市のホームページに、1次試験の結果が発表されておりますので、その内容に少し触れていきたいと思います。
大阪市の発表では、教養試験の発表と同じく校種・教科ごとの平均点も発表されています。
平均点の推移を見ると、筆記試験はほとんどの校種・教科で、昨年よりも点が上がっておりました。
しかし、面接試験では、昨年度と比較して小学校や高校保健体育、高校理科のように、平均点が下がっているものも多々見られ、中学校技術では150点以上も大幅に平均点が下がっているものも見られました。
大阪市の2次試験では、個人面接だけでなく場面指導がありますが、場面指導では教育現場で起こりうる様々な場面で的確な判断で臨機応変な対応ができるか、などが見極められます。
現役生の方は教壇に立った経験が少ない分、実際に教員になった時を想定しながら、しっかりと現場の課題や状況を理解し、教職教養的に正しい判断に基づいて、生徒にとってどのような対応が最も良いのかを考える必要があります。
講師経験がある方は、実際に学校現場での経験があるからこその対応を示す必要があり、合格を勝ち取るには、具体的な解決方法を示しながら、教師らしく演じることも求められます。
さらに、今年度は新型コロナウイルスの状況下でもあり、これまでの試験とは異なった問われ方をされる可能性もあります。
1次試験に合格された方は、もうひと踏ん張りですので、これからの期間しっかりと2次試験に向けて対策していきましょう!
東京アカデミーでは、2次試験対策講座をまだまだ受付中です!
また、難波校では専門科目小学校の対策も実施します。
詳しくは、2次試験対策ページをご覧ください。