東京アカデミー大阪校
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皆さん、こんにちは!
今回は前回のブログに載せていた、思考力・判断力を問う問題の解答編です。
問題は前回のブログに載せておりますので、まだ問題を見られてない方はこの記事を読む前に過去のブログを先にご覧ください。
それでは早速解説に移ります!
解法のポイントとしては、表を利用することです。
これは先日の傾向分析会でも少しお話ししたように、『対応関係』の問題を解くには対応表を用いる必要があります。
先ずは表①のように、A~Eの5人と5つの勤務先を表にあてはめます。
次にそれぞれの条件ア~オを読み取り、表を埋めていきます。
条件アは「札幌に勤務しているのはBかDである。」というものでした。これは逆に言うと、「A、C、Eは札幌に勤務していない」と読み取ることができます。
条件イ、ウも同様に読み取れます。
・条件イ…「名古屋に勤務しているのはAかCかD」→「B、Eは名古屋に勤務していない」
・条件ウ…「東京に勤務しているのはAかDかE」→「B、Cは東京に勤務していない」
また、条件エと条件オはそのまま読み取り、対応表のそれぞれA~Eが勤務していない支社に×を入れると、表②になります。
あとは、5人がそれぞれ別の支社に勤務していることから、縦・横に1つずつ○が入るようにすれば良い。表②より、まずはBが大阪、Dが札幌となり、残りを埋めていくとEが広島、Cが名古屋、Aが東京となり、表③のようになります。
よって、解答は2です。
皆さんはこの問題を解けましたでしょうか?
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