東京アカデミー立川教室
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みなさんこんにちは!東京アカデミー立川校教採担当です。
みなさんは夏の風物詩、セミは好きですか?
セミのジリジリ~という音を聞くと、「夏だな~、暑いな~」と感じる反面、
ポトッとひっくり返った後のゲラゲラと迫ってくる、あのセミがどうも苦手です・・・。
もう少しかわいい生き物だと、愛着も沸くのですが、あのフォルムも苦手な私は、
木の近くを通らないように心がける毎日を過ごしております。
さて、本日は、神奈川エリアの筆記試験のお話です。
来年の教員採用試験を受験予定の方は、そろそろ動き始めていることかと思いますが、
今夏の筆記試験が変更になったのはご存じですか??
教養試験(教職教養・一般教養)が昨年までは、50問(1問2点)でしたが、今夏は39問に変更となっております。
時間は60分で変更はないですが、39問の内訳として、1問3点の問題が22問、1問2点の問題が17問といった形で、
1問の配点が高い分野が多くあります。
問題数が減っているということは、出題分野に少し変化があったと考えられる方もいらっしゃると思います。
実際はどうなのか・・・来年受験される方は、こういったところをしっかり把握しておく必要があります!
一般教養分野は、昨年まで30問出題されていましたが、今夏は24問と6問減少しました。
具体的には・・・
【人文科学】
主に国語で毎年出題されていた俳句や季語が今年は出題がなく、英語の文法に関しても出題がされませんでした。
【社会科学】
今まで12問と一般教養の4割を占めていましたが、8問と4問減少しています。
【自然科学】
数学4問、理科4問と問題数の変化はなく、数学・理科共に今までの傾向とさほど大差はなく、
中学~高校1年生までの授業で学んだ内容を押さえていれば、解ける内容でした。
全体の問題数が減少したことにより、1問1問を誤答してしまうと、そこで合否が分かれることになります。
特に社会科学分野は、1問3点と配点が高く、ここを苦手とする方は要注意!
選挙権や日本国憲法をはじめ、例年とさほど変わりませんが、落とすことなく正答したい科目です。
来年も同様に、問題数が変動する可能性は大いにあると思います。
神奈川エリアは教職教養よりも一般教養の割合のが大きいため、しっかりと対策をとる必要があります!
まだ勉強を始めていない方は、ぜひ一度、2~3年分の本試験問題を比較してみると傾向が読めると思いますよ!
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