東京アカデミー札幌校
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皆さんこんにちは。高校・短大卒程度公務員担当の山本です。
前回のブログに引き続き、今回は最重点科目である『一般知能』の学習方法例をご紹介致します。
一般知能を苦手にしている方は、「全部苦手だから勉強しない」のではなく、パターンごとに例題や問題をみて「この問題パターンなら解ける」というものを1つ1つ増やしていくことが大切です。まずは解き方を丁寧に覚える→1問5分以内で早く解けるようにするという手順で頑張りましょう。
以下、学習方法例です。
①まずは時間を気にせず解いてみましょう。特に例題は解けるようにし、その上で解法を覚えます。少しでも難しいと感じた問題については、解答にたどり着くまでの過程をきちんと書いて、自分の手で再現して覚えましょう。目で見て分かったつもりではダメです。時間をおいて再度解いてみるとできない問題もあるので、しっかりと覚えましょう。
②練習問題で確認します。それも解けるようになったらOKです。
③次は早く解けるようにしましょう。手こずった問題や苦手な問題は、日を空けてまた解いてみることも必要です。解答が導き出せるまでの時間を毎回計り、短縮する努力をしましょう。
④別の問題集や過去問をどんどん解いて実力を本物にしましょう。
★注意事項
答えがあっていれば良いという考え方はダメです。早く解ける方法であればいいのですが、概ね自己流は時間がかかりすぎます。公務員試験は早さも要求されます。10分以上時間をかければ多くの人が解けますが、本試験ではどんなにやりくりしても1問最大5分程度が限度です。答えが正解でも時間がかかる解き方なら意味がありません。解答解説と同じ解き方になっているかどうかを常に検証しましょう。特に判断推理は要注意です!