東京アカデミー東京校
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー東京校の教員採用試験担当です。
8月25日(火)のブログに引き続き、今年実施した東京都教員採用試験の教養試験に関する内容を取り上げたいと思います。
前回は東京都の試験問題で初めて出題された問題についてピックアップしました。
今回は近年出題がなく、今年度数年ぶりに出題された問題について取り上げたいと思います。
今年の東京都教養試験問題のうち、教育法規分野で「教科用図書(教科書)」に関する問題がありました。
東京都で「教科用図書」に関する内容が最後に出題されたのは2016年で実に4年ぶりです。
問題についてですが、2016年と2020年を比較するとかなり酷似した内容でした。
今年受験された方で2016年の問題に触れていた方にとっては、かなり有利だったのではないでしょうか。
教員採用試験の対策においては、最低でも受験する自治体で実施された過去3年分の問題に取り組み、出題傾向を把握し対策を進めることが必要となります。
しかし、東京都に限らずですが、上記のように数年ぶりに出題されるパターンも多くみられます。過去3年出題がないからと言って油断は禁物です。
3年とはいわず5年分の過去問に取り組むことをおすすめします。
なお、授業を行う際に使用する教科用図書(教科書)ですが、使用に関して様々な法令がございます。
上記はあくまで一例です。
他にも「教科用図書」に関する法令が複数あり、また1つの条文の中にも項目が分かれている法令もあります。
教員で働く方は必ず使用する教材ですので、これを機会に法令をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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