東京アカデミー立川教室
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こんにちは。
教員採用試験対策の予備校、東京アカデミー立川校の教員採用試験担当です。
8/27のブログに続きまして、本日も今年の東京都教養試験のお話となります。
今回ピックアップするのは教育時事の問題です。
突然ですが、今日から約1年前の2019年8月30日に「第17 回21世紀出生児縦断調査(平成13 年出生児)の結果)」という調査結果が公表されました。
教員採用試験受験予定の皆さんはこういった調査がされていることをご存じでしたか?
「21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)」は、全国の2001年に生まれた子どもを対象に行う調査で、学校教育から就業まで毎年調査を行い、出生時からの縦断データを整備することが目的とのことです。
今年の東京都の教養試験で、この調査結果に基づいた問題が出題されました。
近年の東京都の過去問を振り返ってもこの資料を用いた問題は見当たらないので、戸惑った受験生もいらしたかもしれません。
東京都の教育時事は「全国学力・学習状況調査」に関しての問題が隔年のペースで出題されていたり、昨年は第三期教育振興基本計画から出題があったりとメジャーな教育関連資料からも出題されていますので、試験対策としてはまずは重要な資料から押さえる必要があります。
試験で使える知識を増やすために、教養試験のための勉強と面接・論文のための知識を蓄積する作業を関連付けながらできると効率的です。
この「21世紀出生児縦断調査」も、調査項目に「学校生活の満足度」や「学校外での勉強時間」などがあり、それらの経年変化が読み取れるので、興味深い資料となっています。
こういった資料をふいに目にしたときは、論文を書くときに使えるかもしれないとか、想像しながら確認すると記憶のストックが増えるのではないかなと思います。
興味のある方は下記リンクから確認してみてください。
→ https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa08/21seiki/1380892.htm(文部科学省ホームページ)
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