東京アカデミー横浜校
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こんにちは。東京アカデミー 公務員担当です。
本日は一般知能の中でも出題数が多い「判断推理」の出題傾向についてお話いたします。
判断推理は次の12の分野に分けられます。①順序関係 ②対応関係 ③集合 ④論理 ⑤位置関係 ⑥試合 ⑦証言 ⑧暗号 ⑨数量 ⑩日暦算 ⑪手順 ⑫道順。
その中でも出題頻度の高い分野が「対応関係」「順序関係」「位置関係」となり、低い分野が「日暦」「暗号」「道順」です。総合の出題頻度ではBEST3に入っていませんが地方公務員では「論理」「手順」の問題が出題される傾向があります。
今回は出題頻度第1位の「対応関係」について例題をご紹介します。
例題)
月曜日から土曜日の各曜日の帯番組を制作するにあたりA~Eの5人のタレントのうち3人を組み合わせて使う場合、次の条件を満たした時、確実に言えるのはどれか。
条件
選択肢
解法)
1日おきは、月水金か火木土の2パターン
4日連続は、月火水木、火水木金、水木金土の3パターン
ABが同日だと4人出演の曜日が出るのでABは同日にならない。
同じ組み合わせは無いのでCDは月火水木、水木金土のどちらかのパターン
上記より
1.Cは水木金土の出演が可能
2.Dは水木金土の出演が可能
3.水はAorBとCDが出演なのでEは休み
4.CDが同時に出演する水木はEがお休み
正解は5 となります。
文章で解答を導くと時間がかかりますが、縦軸にA~E、横軸に月~土の表を作成し条件をあてはめていくと一目で分かります。作成してみて下さい。また、このような問題では、上記のように「入れ替わったときに成り立たないものは無いか」というつもりで反例を探していくと解答しやすくなります。
東京アカデミーでは「判断推理」の効率的な解き方もお伝えしています。
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