東京アカデミー鹿児島校
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みなさんこんにちは東京アカデミー鹿児島校の吉満です。
今日は今年実施された鹿児島県教員採用試験に関してのお話です。
令和3年度(2020年夏実施)された教員採用試験では年齢制限の引き上げや、臨採経験者の受験科目の免除制度初の導入など、選考基準が緩和されたため、受験生にとっては受験しやすい環境が整いました。しかし、多様化する教育問題への対応力や柔軟性、問題解決能力など、「教員としての資質能力」が重視される中で、いかなる状況においても迅速かつ柔軟に対応できる優れた人材を確保するために、教員採用試験では受験生を多角的に評価するための試験が数多くなされているため、ますます受験対策の重要性も増しています。
その中でも独学で学習しにくい分野が「教育時事」!!今年出題された教育時事に関する問題にはどのような出題があったのか見てみましょう。
教職教養大問19
「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月 文部科学省)からの一部抜粋( )うめ問題
教職教養大問20
「鹿児島県人権教育・啓発基本計画」(令和2年3月 2次改訂)からの一部抜粋( )うめ問題
教職教養大問21
「鹿児島県教育振興基本計画」(平成31年2月 鹿児島県教育委員会)からの一部抜粋( )うめ問題
教職教養問題(一般教養および教職教養含む)は大問21題出題される中、教育時事だけで3問も出題されています。教育時事の重要性がお分かりいただけると思います。
これらの教育時事の問題は
「教育の情報化に関する手引」は文部科学省HP・・・https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00117.html
「鹿児島県人権教育・啓発基本計画」は鹿児島県HP・・・http://www.pref.kagoshima.jp/kurashi-kankyo/jinken/jinkenkeihatu/jinkenkyouiku/index.html
「鹿児島県教育振興基本計画」は鹿児島県HP・・・http://www.pref.kagoshima.jp/ba01/kyoiku/kyoiku_kihonplan/shinkoukeikaku.html
へアクセスすれば簡単に見ることができます。
しかし!教育時事の対策が難しいのは「膨大な資料のどこを勉強すればよいの?」ということ。例えば「教育の情報化に関する手引」は全部で 335ページ
「鹿児島県人権教育・啓発基本計画」は全部で87ページ「鹿児島県教育振興基本計画」は全部で94ページもあるんです。にも関わらず実際の教員採用試験で出題されるのは各問題7行から11行(今年の出題)とごくごく一部。また皆さんご存知の通り出題される可能性のある「通知」や「答申」はほかにもたくさんあります。
皆さん、現役生の方は大学のレポート、サークル活動、アルバイト、臨採の方や社会人の方は、毎日忙しい仕事の合間にこれらの学習ができるでしょうか?
そこで、東京アカデミーでは「生講義」の強みを生かし、教育時事問題の対策はもちろん「最新」(受験する年の2月以降)の教育時事まで講義を行います。そのため筆記試験対策はもちろん、2次試験の「面接試験」や「グループ討議」でも回答や発言に自信を持ち、内容に厚みを持たせることができるのです。
先にふれたように今年から鹿児島県の教員採用試験は受験する年齢層も幅が広がり、久しぶりに受験された方も多かったのではないでしょうか。また、現役の大学生の方は鹿児島県の教員採用試験の傾向を分析できていますか?
そこで令和4年度(2021年夏実施)教員採用試験に向けての「傾向分析会」にぜひご参加ください。鹿児島県の傾向と対策について詳しくお話します。参加は無料。オンラインでも実施します!
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来年の受験対策にむけて初めの1歩です。ぜひ東京アカデミーで一緒にがんばってみませんか。