東京アカデミー京都校
ブログ
みなさんこんにちは。
東京アカデミー京都校公務員担当です。
今回は、面接試験の準備につきましてご案内させていただきます。
すでに筆記試験を合格されて面接試験をひかえており、
何から対策して良いかわからない方は是非、参考にしてみてください。
面接試験では、志望の職種に関わらずよく質問される事項があります。
①「公務員(この県庁・自治体)を志望した理由」 「民間企業と公務員との違い」
②「自分の長所・短所」 「学校生活で最も心に残っていること(努力したこと)」
③「最近のニュースで印象に残ったこと」「最近関心を持った事柄」
上記の6つの代表的な質問を例に挙げて、その意図を推測してみましょう。
まず①で挙げた2点については、あなたが公務員(受験先)についてどれだけ「知っている or 調べてきた」か?という尺度で、
あなたの受験先への興味・志望度を量っている、と推測できます。
実際のイベント・実施施策などを含めて詳細に答えられれば「興味を持って調べてくれているな」「事前にしっかりと下調べができているな」といった好印象を与えることができます。
一方で、どこの自治体でも通じる志望動機だったり、質問に対して十分な回答を返せなかったりした場合「志望度が低いのかな?」「漠然と公務員を目指しているのかな?」と良くない印象を与えてしまいかねません。下調べは入念に行い、その志望先ならではの志望理由を練りましょう。
次に②で挙げた2点については至極単純に、あなたがどんな人間性を持っているか直接的に聞き取り、あなた自身の人物像を推し量っている、と推測できます。
この質問への回答は、自分がどんな強みを持っているか、どんな経験をしてきたか、それらを業務においてどう活かせるのかという、業務と絡めた自身の人物像をアピールすることができる機会です。より好印象なアピールを行うためには客観的な自己分析が重要となります。想定外の質問へ対応するためにも、自分自身に関する話題の引き出しを多く作っておきましょう。
最後に③で挙げた2点については、あなたが世間で起きる出来事(所謂時事)への興味や、情報収集に懸ける勤勉さを持っているか?といった観点から、あなたが公務員として働くための意識・姿勢を持っているかを量っていると推測できます。
公務員として働く上で、世間(特に管轄地域)でどんな出来事・課題が発生し、どんな対処を求められているのか「よく知らない」「興味が無い」では誰の為の行政機関なのか分かりません。試験に臨むみなさんも、一人の公務員を目指す人として少なからずそういった意識を持ち、行動に表すことを求められていると考えましょう。
以上のように、面接試験においては様々な角度から対策する必要があります。
東京アカデミー京都校では、通学講座生との面接練習で、しっかりと対策ができているのか。
今後どのように改善していくべきなのかをお話させていただいてます!