東京アカデミー東京校
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こんにちは、引き続き教職教養試験の勉強法をお伝えいたします。
前々回のブログで出題傾向を大きく4点ご紹介いたしました。
1点目はこちら
2点目はこちら
今日は
③改正法規による制度改革
についてです。
2020年夏試験では
令和2年4月施行の「児童虐待の防止に関する法律」が、
神奈川県・埼玉県・千葉県、その他名古屋市、滋賀県、熊本市、長崎県、大分県、など多くの自治体の筆記試験で出題されました。
2021年夏試験では
令和3年4月施行の「いじめ防止対策推進法」が、
神奈川県・埼玉県、その他青森県、石川県、滋賀県、広島県・広島市、香川県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、など多くの自治体の筆記試験で出題されました。
さらに
令和3年4月施行の「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律(35人学級)」は石川県
改正著作権法(令和2年4月28日)が京都府
新型インフルエンザ対策特別措置法(緊急事態宣言やまん延防止法)が神戸市
など見受けられました。
そして2022年、何よりも特筆すべきは、
教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律の公布について(通知)
(2021.5.28)
について、
2021年は面接試験で数多くの自治体が出題されていましたが、
2022年の筆記試験では、宮城,岩手,茨城,石川,長野,滋賀,奈良,長崎,鹿児島など多くの自治体で出題されていました。
当然ですが、不祥事についての回答は「よくないことです」「気を付けます」だけでは不合格です。
対応する法律の内容に沿った回答が求められます。
文部科学省ホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/a002.htm
の
「教育カテゴリー一覧」
の各コンテンツ内の「関係法令」「関係法令等」をチェックしてください。
その他、
学校教育法施行規則の一部を改正する省令の施行について(2021.8.23:文部科学省)が、千葉県・千葉市で出題されていました。
2023年夏試験では、
特別支援学校設置基準の公布等について(2021.9.24文部科学省)⇒2021.9.29ブログ
が出題範囲となります。
とにもかくにも、文部科学省や各教育委員会ホームページは定期的にチェックしましょう。
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